冬のiPhoneのバッテリー消費が激しい!?

冬のiPhoneのバッテリー消費が激しいという話を聞いたことはあるでしょうか。

もちろん1日使い続けていれば充電が残り少なくなってしまうのは当然ですが、寒い冬の時期になると追い打ちをかけるかのように、バッテリーの持ちが非常に悪くなります。

平日など、通勤中などにしかiPhoneをほとんど触っていないにも関わらず、帰りの電車の中ではすでに30%~40%付近になっているなど、iPhoneユーザーにはあるあるの話題かと思います。

では、なぜほとんど触っていないにも関わらず、こういったバッテリー消費が激しいのかというと、以下のような理由があるからです。

温度が低いほど化学反応の速度は遅くなり、電池の電圧が下がるのが早くなります。一般的に、電池の使用に最適な温度は20°C~30°Cといわれているんですよ

実は、この場合『電池が減る』という表現は正しくありません。電池を使用する機器は、ある一定以上の電圧(カットオフ電圧)がないと作動しません。寒い環境では電池の電圧降下が早く、カットオフ電圧にも早く達してしまうので、機器を使える時間も短くなる。しかし、電池全体の容量は使い切っていないため、常温に戻せば使っていない残りの容量が使えるんです。

引用:R25

またAppleの公式サイトでも”iPhone、iPad、iPod、Apple Watchに最適な温度の範囲”というものが掲載されており、以下のようなことが書かれています。

極端な周囲温度を避ける。
Apple製デバイスは、広い周囲温度範囲で正しく動作するように設計されており、最適な範囲は16°C~22°Cです。バッテリー容量に回復不能な損傷を与える可能性があるため、35°Cを超える周囲温度にデバイスをさらさないことが特に重要です。損傷を受けた場合は、そのバッテリーが一回の充電でデバイスを駆動できる時間が通常よりも短くなります。周囲温度が高い場所でデバイスを充電すると、より深刻な損傷を与えることもあるので注意してください。推奨されるバッテリー温度を超えると、ソフトウェアが80%以上の充電を制限する場合もあります。また、高温な環境でのバッテリー保管でさえ、回復できないダメージをバッテリーに与える可能性があります。温度が非常に低い環境でデバイスを使用する場合もバッテリー駆動時間が短くなることがありますが、この状態は一時的なものです。バッテリーの温度が通常の動作範囲内に戻ると、パフォーマンスも通常の状態に戻ります。

バッテリー - パフォーマンスを最大化する - Apple(日本)

引用:バッテリー – パフォーマンスを最大化する – Apple(日本)

という感じで、iPhoneにはこういった理由があってバッテリーのパフォーマンスが左右されるのですが、では、この寒い冬の時期にどんな対策をすることで、バッテリーの消費を抑えることができるのでしょうか。

その方法と対策をいくつかご紹介していきますので、ご参考にしていただければと思います。

対策1:スマホケースを利用

スマホケースを利用することで寒さを抑え、バッテリーの適正温度を保てる場合があります。

このときに気をつけたいのが、金属製のケースを使わないこと。金属のほとんどが熱伝導性が良く、寒い時期などではiPhoneなどもキンキンに冷えてしまうことが多いですが、さらに拍車をかけて寒くなってしまうので要注意。

できれば、革製のものやシリコンケース、もしくは樹脂製のものでiPhoneを包み込む形のケースをオススメします。

完全にバッテリーの消費を抑えるわけにはいかないのですが、裸で使っているよりも冷える速度は”多少”抑えることができます。

対策2:モバイルバッテリーを利用する

安いものであれば2,000円以内で購入できますし、一昔みたいにゴツい感じではないので、持ち運びにも便利です。コンビニなどで充電器を買うと本当にもったいないんですよね……高い割には充電スピードが遅くて、電池が重くて持ち運びがかさばる。

なので、この寒い冬の時期にバッテリーの消費が気になる方はAmazonなどでモバイルバッテリーを探してみてはいかがでしょうか。

また、このモバイルバッテリーを使う際の注意なのですが、極度に冷えたiPhoneをいきなり充電すると故障の原因になることがあるそうです。

いきなり温度がを与えられると人間だって辛いですからね。キンキンに冷えてしまったiPhoneは室内で少しずつ温めるか、外にいるときなどはポケットに入れるなどして、適度に温めてから充電するようにして下さい。

対策3:外気に触れさせない

完全に極論みたいになっていますが、「ポケットに入れておく」、「人肌に近い部分で温めておく」など、こういった対策もあります。歩きスマホ対策にもなりますし、バッテリーの消費も抑えれるで、まさに一石二鳥とはこのこと。

またウィンタースポーツなどをされている方にもこの方法はオススメで、できるだけ内ポケットなどで冷やさないようにしておきましょう。
雪山などで外気に触れたままカメラを起動させると、簡単にiPhoneが落ちてしまう、なんてことも多々あります。

とにかく寒い日はiPhoneを外に出さない

簡単に話をまとめると、「とにかく冷やしすぎない」というところに行き着きました。

こればかりは住んでいる環境で差が激しいのですが、寒い日でもバッテリーを長く持たせたい人は、上記の3つの対策を試してみて下さい。

iPhoneのバッテリー表示がおかしい時に確認すべき事

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