株式会社NTT ドコモ(以下 ドコモ)は、同社主催で2022 年3 ⽉26 ⽇(⼟)より開催中のe スポーツリーグ「XMOMENTPUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON2(以下 PMJL SEASON2)」開幕を迎え、昨年の「PMJL SEASON1」で1位を獲得したプロe スポーツチーム「REJECT」を運営する株式会社REJECT(以下 REJECT)、REJECT のチームスポンサーである東京地下鉄株式会社(以下 東京メトロ)、PMJL SEASON2 のリーグスポンサーでありXperia™スマートフォンを⼤会公式端末として提供するソニー株式会社およびソニーマーケティング株式会社(両社を合わせて以下 ソニー)、が登壇する独占インタビュー動画を公開した。

■独占レポートサマリー

・ゲームとの関連性が低い企業だからこそ、e スポーツ事業へ参⼊することの意外性に価値を感じられている。また、新しいことに対して積極的に取り組む先進的な会社としての認知が期待できる。(東京メトロ 森井⽒)
・e スポーツはSNS との相性が良く、話題化につながりやすい。企業の取り組みの認知向上や、企業に対する好意的なイメージの醸成に寄与。(東京メトロ 森井⽒)
・Z世代およびデジタルネイティブの中には、熱狂的なeスポーツファンが多く存在。eスポーツは、選⼿の練習⾵景から試合へ出場することまで、全てのプロセスをコンテンツとして楽しむことができる。(REJECT 甲⼭⽒)
・X-MOMENTをはじめeスポーツリーグへの協賛価値は、企業価値の向上につながるこれからのスタンダードになることが期待できる。海外でも協賛成果事例は多数報告されている。(東京メトロ 森井⽒/ REJECT 甲⼭⽒)
・eスポーツがマスに近づいていくこと、そして、バーチャル世界の台頭によって、eスポーツはさらに⾯⽩くなっていくだろうと考えている。(ソニー ⼤塚⽒)

■1部「東京メトロ 森井⽒ × REJECT 甲⼭⽒」

■ 東京メトロが、なぜREJECT への協賛を始めたのか。事業との関連性は?

交通インフラ事業者である東京メトロがREJECT と⼿を組んだのは、まさに「⽇本のe スポーツ産業を盛り上げたい」という思いが⼀致したためだった。

森井⽒ 「東京メトロと聞くと、⼀⾒ゲームとの関連性が低いような印象を受けるかもしれません。でも、だからこそe スポーツ事業へ参⼊することで意外性が⽣まれ、新しいことに対して積極的に取り組む先進的な会社として認知されるわけです。当社は2 年前からeスポーツ事業を⽴ち上げ、2021年6⽉にeスポーツ初⼼者からプロを⽬指す上級者まで本格的なeスポーツのトレーニングが受けられる『eスポーツジム』を⾚⽻岩淵にオープンしました。

ビジネスにおける商機を考えたとき、当社とREJECT との親和性を⾼く感じ、両者が組むことでシナジー効果を⽣み出せると思ったのです。その結果、2022年2⽉にREJECT へのスポンサードをするに⾄り、eスポーツジムにREJECTのプロ選⼿やストリーマー(ゲーム配信者)、コーチ等を派遣し、レッスンを受けるユーザーの満⾜度向上に努めることができています」

■ e スポーツへの協賛を通して、どのようなメリットや成果を得られたのだろうか。

森井⽒ 「e スポーツへの協賛は、広告換算値で⾒ても⼀定の効果につながるでしょう。とりわけ、プロのeスポーツチームは⼀定のファンを抱えているので、Twitterへ投稿した際のリアクションやインプレッション数、リツイート数などの伸びが⾮常にいい。SNS との相性の良さがあるからこそ、話題化につながりやすく、我々の取り組みを知って
もらえたり、企業に対する好意的なイメージの醸成に寄与したりするわけです。

他⽅で、eスポーツという領域に果敢に挑戦する企業として⾒られ、ゲームメディア以外の媒体にも露出する機会が増えるなど、eスポーツのスポンサーに買って出ることで、他のリアルスポーツと同じような成果が得られると考えています」

■ SNS との相性が良く、Z 世代への訴求⼒が⾼いe スポーツ。

甲⼭⽒ 「選⼿それぞれがTwitter やInstagram、TikTok などのSNS に熱烈なファンを持っています。例えば、練習⾵景を⽣配信して応援のコメントをもらったり、ファンとの距離が近いのも特徴です。そして、選⼿が試合に出る時は⽋かさず⼤会をチェックしたりと、『楽しさ』と 『熱狂』を同時に届けられるのが強みだと思っています。

また、我々のチームはデジタルネイティブ世代へのアプローチを得意としており、Z 世代をはじめ若年層に向けてのファーストインプレッションを獲得したい企業からの問い合わせを多くいただいております。弊社の事業の1つであるアパレル領域でのポップアップイベントや、商業施設内でe スポーツと絡めた施策の検討など、多種多様なコラボレーションの可能性があるなと感じています」

X-MOMENT のようなe スポーツリーグへの協賛価値はどう変わっていくのか。

森井⽒は「リアルのスポーツと変わらずに、協賛することが当たり前になると思います。それぞれのリーグやゲームタイトルに親和性を⾒出し、スポンサードしていくことで、企業価値の向上へつなげていくのがスタンダードになっていくでしょう」と話す。

甲⼭⽒は「海外では、eスポーツに協賛した⽅が、格段にソーシャルのエンゲージメント効果が得られたという事例もあります。SNS での発信⼒や影響⼒が強いぶん、企業が新たなメディアとして活⽤するようになってくると思います」

■2部「ソニー ⼤塚⽒ ⽥倉⽒ × REJECT 甲⼭⽒」

■ e スポーツリーグの協賛は、確実にゲームユーザーへ訴求できる

SEASON2からPMJL に協賛しているソニーは、リーグ公式端末としてXperia スマートフォンが採⽤されたことについても価値を感じている。⽥倉⽒「eスポーツへ協賛することで、弊社のXperiaスマートフォンと親和性の⾼いゲームユーザーへ直接リーチすることができ、広告効果としても有⽤性が⾼くなります。これまでのスポンサー活動を通してわかってきたのは、Xperia でゲームをプレイする⼈が確実に増えてきていること。継続的にeスポーツへ協賛していくことで、成果に結びつくのではないでしょうか」

⼤塚⽒ 「将来的に、e スポーツがマスに近づくことで、誰もが知るようなスポーツと肩を並べるようになると思います。そして、バーチャル世界の台頭によって、e スポーツはさらに⾯⽩みを増していくのではないでしょうか」

■「X-MOMENT」リーグ協賛について

ドコモが運営するe スポーツリーグブランド「X-MOMENT」ではリーグスポンサーを募集している。興味のある方は下記からお問い合わせ可能となっている。

【お問い合わせ先】
x-moment-partner-ml@nttdocomo.com

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