目次
誤ってiPhoneのメモを削除した場合、復元できる?
※この記事は2018年2月6日に再度書き直しました
こんにちは!Applisionです。
「iPhoneに保存していたメモが全て消えた」、なんて事になったらiPhoneユーザーの人にとっては耐えきれない絶望感。
明日移行の予定や、急ぎでメモをした約束、先方との打ち合わせでの内容や買い物メモなど、iPhoneのメモに保存をしていたら、何かのはずみでメモ帳の中身が全て消えてしまったなんて、考えたくありません。
iPhoneのメモを復元するには?
iPhoneのメモが復元可能か不可能か、どちらか答えを一つと言うのであれば、「復元可能」となっています。しかし、復元するには一定の条件が必要であったり、アプリを使用する必要があります。
次の項目から、誤って消えてしまった場合、iPhoneのメモを復活させるための「復元方法」を、ご紹介していきます。
一回削除しただけでは消えない
iPhoneのメモ帳は、一度削除しただけで完全に削除されることはありません。削除したメモはメモ帳のフォルダに「最近削除した項目」という名前のフォルダがあるので、そこで必要なメモを復元することができます。もし間違えて削除をしたとしても、30日間はこのフォルダ内に保存されています。
メモが消えたと焦った場合に、まず最初にここを確認しましょう。

メールサーバー上に保存されているかもしれない
iPhoneのメモはアプリ内だけに保存されていると思われがちですが、携帯電話を契約しているメールサーバー上に自動で保存されている可能性があります。
iPhoneの設定から「アカウントとパスワード」→契約しているメールサーバー」をタップするとメモ帳の項目が表示されます。
すでにONになっていれば、メールサーバー上で自動に保存されている可能性が高いです。


iCloudに同期してあるiPhoneのメモを復元する方法
iPhoneがネット環境に接続できる状態であれば、新規で保存したメモは即座にiCloudのアカウントにアップロードされているはずです。なのでうっかりメモを消した場合でもすぐに復元することができます。
iCloudでの復元方法は、「設定」→「自身の名前の項目」→「iCloud」→「メモ」をONにすれば復元できるかもしれません。


「メモアプリ」の方の設定では、iPhoneの「設定」→「メモ」→「デフォルトのアカウント」ここで「iCloud」を選択する。
うっかりiCloud以外にしてしまうと、意味がありませんので要注意です。

iTunesに同期してあるiPhoneのメモを復元する方法
iTunesでバックアップしてあるメモを復元するときの注意点として、まずiTunesに自動同期されて消えてしまわないよう、先にiTunesの設定を確認しておきましょう。
せっかくiTunesでバックアップを取ってあったとしても、メモを消してしまったiPhoneを同期してしまっては元も子もありません。
まずはパソコンとiPhoneを接続し、iTunesを立ち上げましょう。iTunesの画面上部にある「iPhoneアイコン」をクリックします。画面を少しスクロールすると「この iPhone を接続しているときに自動的に同期」と言う項目がありますので、このチェックを外しておきましょう。
これで接続しているiPhoneが自動同期されることはなくなりました。

それではiTunesの中にバックアップしておいたメモをiPhoneに復元していきます。
iTunesにiPhoneが認識されると、下にある画像のように右に項目が並んでいるのですが、その中のバックアップにある「バックアップを復元」をクリックして下さい。
不要なメモを復元してしまわないためにも、一番最新のバックアップデータを選択して復元しましょう。
ただ注意しておきたいのは、iPhoneのメモをiTunesのバックアップから復元すると言う事は、iPhoneのバックアップの内容を過去にバックアップされたものに上書きをするということなので、メモの他に、連絡先やメッセージ等もバックアップを行った時の状態で復元されることになります。

バックアップなしの場合メモの復元は可能?
復元出来ないわけではありません。
しかしバックアップが無い状態で復元したいと言うのであればやはり、専用のソフトや専用のアプリが必須となるようです。
AppStoreで検索すると復元アプリもいくつか出てきますので、使い勝手の良さそうなものを探してみてくださいね!
とにかく常にバックアップできる環境に
大切なメモであるなら、ちゃんと復元できるように常に「iCloud」にバックアップを取れるようにしておきましょう。
そうするだけで、うっかり削除してしまったり、お子様のいたずらで消えてしまったなんて時も、スムーズに復元する事が可能になるので、やはり安心感の度合いが違います。
タグ一覧