永遠の次回作主人公「アサギ」が動き出す

こんにちは！Applisionで一番日本一ソフトウェアを愛しているエリックです！

2月15日にAndroid版、そして2月16日にiOS版がリリースとなった『魔界ウォーズ』。本作はディスガイアの日本一ソフトウェアとゆるドラシルのクローバーラボが共同開発で進められていた企画で、このリリース発表を待ち焦がれていたユーザーも多かったはず。

私も「マール王国の人形姫」からずっと日本一ソフトウェアの作品ファンだったので、本当に楽しみなタイトルでした。

もちろんお布施という形で課金もさせていただき遊びましたが、やはりシナリオが面白い……このご時世、どのメーカーのアプリもフルボイスを売りにしていますが、このアプリはボイスはありません。テキストでユーザーの心を掴みにきているのですが、完全に鷲掴みにされました。

ボイスについて、ゲーム内のお知らせにて『今後少しずつ実装予定』と告知されていました。

ということで、前置きがながくなりましたが、さっそくレビューのほうをはじめていきたいと思います。

ディスガイアとゆるドラシルのいいとこ取り

物語の主人公である「アサギ」。日本一ソフトウェアの2004年の暑中見舞いにて、“次回作の主人公”として発表された彼女だが、いつまでたっても彼女の作品は発売されることはなく、以来「永遠の『次回作の主人公』」として日本一ソフトウェアの作品に登場し続けていました。

満を持しての登場はスマートフォンアプリと、ファンの間ではちょっと不満の声もありましたが、やはり彼女が主人公として登場するということには素直に喜んでいる姿もちらほら。

また、本作はゆるドラシルの会社クローバーラボとの共同開発となっており、ゆるドラシルのキャラクターも物語の重要なキャラクターとしても登場。イラストは”原田たけひと”さんの新規イラストとなっていますが、このディスガイアの世界観に見事に溶け込んでいます。

シンプルながらも迫力ある戦闘！

S（シュミレーション）RPGとなっており、原作と同様、マスを移動し敵と戦っていく内容になっている。またお手軽要素としては、オートプレイや戦闘速度2倍などもあり、電車の中など暇な時間でもサクッとプレイできるのが魅力的です。

ただ、ここまでシンプルにしておきながらも、戦闘スキルの演出はかなりド派手なものになっています。やっぱりディスガイアといえばド派手な演出ですからね。ここで手を抜かないのが本当に素晴らしい。

またディスガイアをプレイしているユーザーなら嬉しいスキルももちろん健在。キャラクター固有のスキルもあれば、「飛天無双斬」とかディスガイア1ではレベル上げに必須級のスキルなども存在しています。

もちろん、サクサクとレベル上げなどやりたい人には嬉しい演出スキップ機能もあるので、気分で変えて遊んでみてはどうでしょうか。

DLしてすぐに★3確定リセマラが可能

アプリをダウンロードしてからすぐにダウンロードがはじまり、それが終わるとチュートリアルガチャがはじまるのですが、そこでは★3キャラクター1体が確定の4連ガチャで計4体のキャラクターを手に入れることができます。さらにこのガチャは何度でもやり直せるので、ここでお気に入りのキャラクターをお迎えしましょう。

ちなみに、この4連ガチャでは入手することができないキャラクター（ディスガイアのフロンとか、ゆるドラシルのオーディンとか）もいるので、そういったキャラクターが欲しい人はチュートリアル後に2回だけ単発ガチャが引けるので、そこでリセマラをやることになります。

エトナ狙いの人は、ログインボーナス20日目でエトナ召喚チケットがもらえるので、無理に狙いにいかなくてもお迎えできる安心設計。さすがディスガイアの看板魔神！運営の太っ腹なところもありがたいです。

個人的に4連ガチャで狙うならラハールを推したいところ。範囲スキルもですが、敵から受けた時に反撃をするパッシブスキルが優秀なので、戦闘はかなり楽に進めることができます。

ですが、私はディスガイア2からロザリンドをお迎えしました。やっぱりロザリンドよ、ロザリンド……ディスガイア2を一番やりこんだくらいに好きです。他のサイトなどでのリセマラランキングで順位は低いですが、使ってみたらむちゃくちゃ強かったので、他のサイトの評価よりも自分の好きなキャラクターで選ぶことをオススメします。なんせ★3の排出率が8%もありますしね。

エリックのオススメキャラクター

これはどこのリセマラランキングのサイトを見ても書かれていますが、ディスガイア1から登場する「フロン」ちゃんです。なぜフロンちゃんがオススメかというと、範囲回復持ちで最大でHP45%を回復させることができ、CT5と回転率もよく、さらにスキルLv5にすることでCT4で回すことができます。

さらにお馴染みのスキル「大怪獣フロン」は高火力で、さらにスキルLvを上げることで敵を30%の確率でスタンさせることができます。効果範囲も前方に3×3と広範囲で正直なところ、ヒーラーというよりも万能キャラクターです。

パッシブスキルが他のキャラクターと比べて1つ少ないのですが、それを感じさせないほどの優秀さです。また火、水、風の3属性に対しても耐性があり、どの属性パーティにも入ってきます。

また、オススメってほどではないですが、いるといいなってキャラクターは「業欲の天使 アルティナ」です。CT7の「天空スライディング」で自身のSpdを最大で35%上げることができるのですが、それよりも、パッシブスキルの「金欲の天使」が有能。PTに入れることで獲得ヘルを増やすことができるのですが、最大で15%増加させることができます。

ちなみにヘルとはキャラクターの経験値を増やしたり、進化させるのに大量に必要となるので、非常にありがたいスキルとなっています。

「魔界ウォーズ」攻略のコツ

序盤では★3のキャラクターがリセマラで1体、アサギ、事前登録報酬のフレイヤと計3体がいるのですが、この3体だけではストーリーを簡単に進めることはできません。とにかく★3以外のキャラクターも育てていかないことには、ボスを倒すのも難しいくらいに難易度は高いです。

ではどうやってキャラクターを育成すればいいかというと、まずはストーリーを進めていきましょう。ストーリーに関しては初回はAP（スタミナ）を使わずにプレイできるのでどんどんレベルが上っていきます。またユーザーランクも同時に上がるので、APがオーバーフロウしてむちゃくちゃ溢れでてきます。

ですが、それだとかなりスタミナが勿体無いので、間でSPクエストをこなしていきましょう。本作ではキャラクターのレベルを上げるだけではなく、装備もかなり重要となっており、また装備にもお馴染みの「コモン」「レア」「レジェンド」が存在。これらも含めて育成することで、無理ゲーにはならず、ちょっとむずかしいくらいのゲームになります。

また金、土、日、月で開催されるSPクエストが1日3回までしか挑戦できませんが、回数制限があるだけに、ヘルやマナなどが大量獲得できるダンジョンなので、SPクエストをキッチリと3回、必ず行うことがキャラクターや装備育成の近道となっています。レベルが低い間は無理をしてヘルを使って強化しなくても、どんどんレベルが上がっていくので、武器の強化を優先的に行っていき、進化レベルがMAXになってからヘルを使用し、進化させることが無駄な経験値などを稼がなくて済みます。

「魔界ウォーズ」をやってみた感想

ファン補正という部分を省いたとしても、ゲームとしてのクオリティは非常に高く感じました。またBGMもディスガイアを踏襲しており、ゆるく、ときには熱く演出を盛り上げていってくれます。まだまだ私自身もストーリーは4章までしかクリアしておらず、ひたすらキャラクターの育成をしている状況。テキストベースなので、ストーリーを読むには時間がかかるのですが、これが王道のゲームって感じがして楽しいです。

平日はレベル上げ、休日はゆっくりとストーリーを読むという楽しみ方もできる作品となっており、非常に大満足のアプリとなっています。リリース初日から課金ランキングTOP30に入るのもうなずける作品です。

販売元：Clover Lab.,inc.
販売価格：無料
※価格表記は記事掲載当時の情報です。価格が変更されている可能性がありますので、正式な価格はapp storeからご確認ください。