運転中のスマホはダメ
こんにちは! Applisionです! 運転中にiPhoneに電話がかかってきたりすると、対応に困りますよね。
なので、今は運転中だとアナウンスが流れる「運転モード」にしたいのだけれど、iPhoneのどこを探しても「運転中モード」が見つからない!
それもそのはず。Androidのスマートフォンではよく見かける「運転中」をお知らせする「運転モード」は、iPhoneには搭載されていないのです。
車をよく運転する人にすれば、できるだけ簡単にさっと設定できる方法があればベストですね。
そこで、iPhoneユーザーが、運転中にしておきた便利な設定等について、ご紹介していきたいと思います。
運転中、iPhoneはどうする?
最善を尽くすのであれば、運転中はiPhoneの電源を落としておくのが一番です。
運転中は着信があっても通話せず、後で折り返すので大丈夫という方もいらっしゃいますが、万が一が起こらないわけではありません。
後は、通話はイヤホンで行うので、運転には支障がないというのもどうでしょう。
実は、運転中にハンズフリー等で会話をつづけた場合、想像以上に人間の脳は会話に集中してしまいます。
かと言って、iPhoneの電源をオフにしてしまうと、運転中に必要となるカーナビのようなアプリや、マップアプリ等も使えなくなってしまいます。
なので、できたら電源は入れたまま、極力iPhoneを運転中に適したモードにできればベストという事ですね。
電源オンより少しライトな「機内モード」
iPhoneの電源をオフにしてしまうと困る事のほうが圧倒的に多いですよね。
では通信と通話をシャットアウトして、それ以外のiPhoneの機能が使える「機内モード」はどうでしょうか。
機内モードは、通信も制限されてしまいますので、アプリの制約が強く、お勧めのモードではありません。
しかし、電源をオフにするよりは、運転終了後に通常モードに戻しやすいのがメリットです。
電源をオンにするちょっとの時間が、ストレスになる事ってありますよね。
機内モードを使用すれば、簡単に通信通話不可状態を解除できるので、これはこれでお勧めです。
真打「おやすみモード」
運転しながら着信に出るわけにはいきませんが、すぐに折り返せるよう対策を取る事はできます。
なので、電源オフや機内モードで困る方にはiPhoneの「おやすみモード」をおすすめします。
「おやすみモード」なら、iPhoneの電源を落とす事なく(機内モードにもしなくてOK)、通知音をオフにする事が可能です。
ですが、通知音が消えるだけなので、通知自体はきます。
あくまでも「着信音」「警告音」「通知音」の音を消音にしてくれるモードなのです。
寝ている時になったら不快な音ばかりじゃありませんか? それらを排除するので「おやすみモード」というわけです。
おやすみモードのオン/オフ設定方法
iPhoneの「設定」→「おやすみモード」をオンまたはオフに。
これだけで、おやすみモードの設定・解除が可能です。
iOS7移行を搭載したiPhoneの場合は、コントロールセンターからも設定ができるので、ますます簡単に設定できますね。
ホーム画面を下から上にスワイプしてコントロールセンターを開きます。
コントロールセンターの中に三日月のようなマークのアイコンがありますね。
それが「おやすみモード」が設定できるアイコンです。次からもっと詳しく説明していきます。
「おやすみモード」が便利な訳
運転中の着信音や通知音は運転の妨げになり兼ねません。しかし、大事な電話や通知は受け取る事が設定上可能なのです。
お子さん等、連絡が入ると分かっている人等を事前に設定しておけば、設定した番号等からの着信・通知はすべて反応します。
また、大事な連絡の場合何度か着信が連続して入る事、ありますよね。
おやすみモードはそれにも対応していて、同じ人から3分以内に再度連絡があった場合に、着信・通知の音を出してくれるのです。
これなら緊急時にも、速やかに対応する事ができます。
とりあえず電話に出られない事を伝える設定
ひとまず電話に出られない旨を相手に伝えるメッセージの設定もしておくといいですね。
着信時に「拒否」するよりも便利なのです。拒否にしてしまうと、いろいろ問題が起こる事もありますよね。
iPhoneやスマートフォンからの電話の場合、着信時に表示される「メッセージ」の文字をタップすれば、「運転中です」のようなSMSを送信する事が可能です。
このメッセージはすでに登録されているものを使用する事もできますが、よく運転される方は「運転中です。後程折り返します」のような文章を登録しておくのもいいでしょう・
iPhoneの「設定」→「電話」→「テキストメッセージで返信」で任意のメッセージを登録。
これで次回からは設定した文言が、表示され選択できるようになります。
まとめ
運転中にしておきたいiPhoneの設定についてお話ししてみました。
できれば運転中は電源はオフにするか、機内モードが望ましいですが、本当、そうはいかないですよね。
なので、おやすみモードはお勧めです。運転中はできるだけ、iPhoneの操作はしないで、安全運転を心がけてください。
この記事を読んでいただいた方は、こちらの記事も是非合わせて参考にしてみて下さい。
タグ一覧