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気になるiPhoneのデータ使用量
こんにちは! Applisionです! iPhoneを使っていると、ふと気づいた時には、残りのデータ使用容量が1GBとかになってしまっている事、ありませんか?
そうなってしまっては、仕様用量を確保するのも一苦労。
どうしてiPhoneの使用容量は減ってしまうの?
容量はiPhoneを使っていると、特に何もしていないと思っていても減っていきます。
Webサイトを閲覧していれば、そのキャッシュが、アプリを使用していればそのデータのキャッシュが。
これらは自動的に保存され、iPhoneの使用容量を減らす事となります。
今日は使っていると言う意識が無い所で、ダウンロードされているものも実は多くありますので、きちんと意識し、iPhoneの使用容量の節約を心がけましょうというお話です。
iPhoneの使用容量を確認しよう
まずは今あなたのiPhoneの使用容量を確認してみましょう。
iTunesでも簡単に確認する事ができるのですが、iPhoneでの確認方法を今回はご紹介してみたいと思います。
iPhoneの「設定」→「一般」→「使用状況」
「ストレージ」を書かれた文字の下に「使用可能」と表示されているのが分かりますね。
これが、現時点であなたのiPhoneの使用容量の残りとなります。
iPhoneの使用容量が合わない?
例えばあなたのiPhoneが32GBだったとします。
しかし、表示されているiPhoneが使用容量と、使用容量の残りを足しても、32GBになりません。
これはおかしいな……と思うのも当然です。なぜ計算が合わなくなるのでしょう?
それは実はすごく簡単で、iOS等のiPhoneを動かす為に必要な、ユーザーが触れる事の無いその他機能があるからです。
そして、冒頭でお話したような、キャッシュ等のいわゆる「ゴミ」が蓄積されてしまい、iPhoneの使用容量を圧迫してしまうのです。
では、見方がわかったところで、そんな使用容量を節約する3つの方法を早速次からご説明したいと思います。
iPhoneの使用容量を増やす3つの方法!
iPhoneの使用容量の見方が分かったところで、次は、その使用容量を増やす方法をご紹介してまいりましょう。
1. iPhoneの不要アプリを削除
iPhoneの使用容量を増やすにはまずはこれ! インストールするだけして、使っていないアプリって結構ありますよね。
これらがかなりの容量を食ってしまうので、さくっと消す事にしましょう!
iPhoneの「設定」→「一般」→「ストレージとiColudの使用状況」→「ストレージを管理」
この通りに進むと、どのアプリがどれぐらいの使用容量かを確認する事ができます。
ここで注意したいのは、いくら容量を食っているからとは言え、必要なアプリ、時々しか使わないけど「必要」なアプリは、消さないようにしましょう! あからさまに「これは使ってないな……」と言うものから消していく事を、おススメします。
この画面でどのアプリがどれぐらいの使用容量なのか調査できましたか? それでは早速その中から、不要なアプリを消す作業を行ってください。
削除したいアプリを選択してすると、そのアプリの「情報」画面へと移行します。
「情報」ページ内にある「Appを削除」をタップすれば、アプリの削除は完了です。
2. ネットの履歴を削除しよう
知らないうちに溜まっていくのがネットをしている時のキャッシュ。
1ページみるごとに、そのサイトの情報はiPhoneの中に蓄積されていきます。
ある程度すると、iPhoneが重く感じるようになるかもしれませんが、その時はネットの履歴等をクリアするようにするのもおススメです。
どれぐらいあなたのiPhoneの使用容量を食っているのかを、ちょっと見てみましょう。
iPhoneの「設定」→「Safari」その中に「リーディングリスト」や「履歴」と言う項目があり、その右側に書かれている数字が、現在蓄積されているデータ量となります。
これらをクリアするには、「Safari」に戻り、「履歴とWebサイトのデータを消去」を実行しましょう。
Google Chromeの場合は、Chromeを起動して「プライバシー」→「閲覧履歴を消去」または「キャッシュを消去」を実行すればクリアする事ができます。
ネットの履歴は、クリアしてしまうとCookie等が消えてしまい、不便になる可能性もありますので、あまり容量を食っていなければ、無理に削除するのは控えるほうが良いでしょう。
同じネット関連として「Google Earth」も関わってきます。きっと使わない事が殆どかもしれませんが、なぜかこのアプリもじわじわと容量を食ってしまうんです。
アプリの設定の中から「履歴を消去」「キャッシュを消去」を実行すればOKです。
3. 写真を整理しよう
先ほど、各アプリの使用容量をチェックした時、かなりの上位にあったのが、写真アプリではないでしょうか? 勢いで撮った写真の中に、不要な物はありませんか?
これらを少しでも削除していく事で、iPhoneの使用容量を増やす事ができるんです。
しかし……実は写真を削除しただけでは、まだ用量の確保が完全にできたわけでは無いんです。
iPhoneの写真アプリは、削除した画像を30日間までなら、復元する事が可能なんです。つまり、削除した画像はまだ残っていると言う事なんですね。
写真アプリの「アルバム」→「最近削除した項目」で「すべて削除」を実行する事で、これらのデータが消去され、使用容量がまた確保できる事となりました。
また、「マイフォトストリーム」を使う事でも、iPhoneの使用容量を増やす事が可能です。
マイフォトストリームとは、簡単に説明すると、iPhoneのカメラアプリで撮影した写真を、iCloudを介して、パソコンや各Apple製品と共有する事の出来るサービスです。
写真を取ったり、LINE等で送ってもらった写真や画像を保存すると、自動的にカメラロールに保存されますよね。
そこで「フォトストリーム」がオンになっていれば、同じものをiCloud上にも保存してくれるのです。
カメラロールとの違いは、iPhoneで撮影・保存した以外の、他のAppleのデバイスの写真や画像も一緒に保存し、共有する事が可能になります。
いわば外付けメモリ的な物……と考えて頂ければ分かりやすいかもしれませんね。
マイフォトストリームには、最近の写真を1,000枚保存する事ができます。この機能を活用して、iPhoneの中にある写真を整理し、使用容量を増やすのもひとつの方法です。
不要な写真データの削除で使用容量を増やせると言う事は、同様に不要な音楽データ等も削除する事で、使用容量を増やす事が可能です。
この辺りの不要なデータの削除を積極的に行う事で、iPhoneの使用容量を確保しましょう!
ただ、音楽データは、アプリからでは削除が少し面倒なので、「ストレージを管理」の項目にある各アプリから楽チンに作業しましょう。
ミュージックの中の不要な曲、Podcastのデータ等の画面から、数字がかなり大きくなっているなと思ったら、不要な物を削除するようにしましょう。
この方法を実践されるだけでかなりiPhoneの容量を空ける事ができます、次は最終手段、これでもまだ容量が足りないあなたへの最終兵器です。
色々やるのは面倒くさいあなたへの最終兵器
iPhoneのデータ仕様用量を確保するための技を3つご紹介しました。簡単な作業ではありますが、やはりちまちまとした作業であるのも事実。
そんな時間が無いあなたには、最終兵器「コンテンツと設定をリセット」をおススメいたします。パソコンをお持ちの方限定の最終兵器となるのですが……。
PCやMacにiPhoneを専用ケーブルで接続し、iTunesを起動しましょう。
iTunesの「このコンピュータ」の中にある、「iPhoneのバックアップを暗号化」に「必ず」チェックを入れて、バックアップの作業を行いましょう。
ここでチェックを入れ忘れると、LINEの会話が復元できなくなる等、完全なバックアップができなくなりますので、気を付けてくださいね!
バックアップが完了したら以下の通りにiPhoneを操作してください。
iPhoneの「設定」→「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」と進み、iPhoneを消去しましょう。
完了したら、先ほどiTunesに取ったバックアップを、iPhoneに復元します。
この作業を行うと、指紋認証やパスロックコードの設定は再度やり直さないといけません。ですがそれ以外はほぼ同じ環境に戻っているはずです。
これが一番最速で一番簡単な、iPhoneの使用容量の確保をする手段ではないか……と思います。
iPhoneのデータ使用容量を確認・減らす方法まとめ
いざと言う時に、足りなくなるのがiPhoneの容量です。
大事な写真や音楽データ等が保存できなくなる……なんて事が無いように、日ごろからメンテナンスを行って、iPhoneの中を整理整頓しましょう。
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