こんにちは!Applisionです!!

本日は2018年7月1日にリリースされた、新作アプリ『夏休みのヒーロー』をレビューしていきます。
本作は三人組のクリエイト集団「トロッコリオ」の作品となっており、1年半かけて制作した処女作となっているとのこと。

しかし、タイトルの時点で何かワクワクさせてくれるものを感じてしまい、そして学生たちは夏休みも近いので、この季節にはピッタリな作品になっていますね!

それでは早速、本作のレビューしていきたいと思います。

『夏休みのヒーロー』概要

『夏休みのヒーロー』
『夏休みのヒーロー』

一学期最後の日。
小学五年生のゆうすけ・あこ・マサキが、数々の謎解きやミッションに挑戦するゲームアプリとなっており、またタイトルとイラストから伝わってくる、懐かしさがなぜか心地良い作品です。

簡単操作でお手軽プレイ!

操作はむちゃくちゃ簡単!最近のゲームのようなチュートリアルはないのですが、単純な操作でプレイできますので、これだけを頭に叩き込んでおけばプレイを楽しむことができます。

・画面をなぞってキャラクターを操作
・人にぶつかることで会話をすることができる
・気になるところは「虫眼鏡」ボタンで調べる
・ゲームをやめるときは「セーブ」は必須
・わからなくなったら迷わず「ヒント」

本作の魅力

脱出ゲームに近いカテゴリのゲームですが、従来の脱出ゲームのような定型化した作業的な謎解き・リアリティのない設定ではなく、小学生が考えそうな、等身大のなぞなぞや設定にしてあるので、親近感をもってゲームを楽しむことができます。

また、謎解きだけでなく、ミッションやミニゲームを取り入れ、ゲーム性に緩急もつけてあり、さらにはストーリーや世界観(小学生らしさ)の構築にもこだわっており、ゲームのクリアに直接結びつかないような箇所のグラフィックや、脇役との何気ない会話なども十分に楽しめる内容になっています。

夏休みのヒーロー スクリーンショット
懐かしさの中に含まれた謎解きがいい味を出している

注目スべきはBGMにもあった!

製作者からは、ループ再生が基本となるゲーム音楽において、くりかえし聴いても飽きず、かといって聴き応えもある、そんなBGMとなっているとコメントをいただいておりますが、確かにファミコン、はたまたスーファミ世代の人間からすると聴き応えのあるBGMになっているかもしれません。

懐古厨と言われようが、私はこういったBMGが大好きなんだ。

また、エンディングの重要性を、インストではなく「歌」で演出しているとのことですので、ぜひともダウンロードをして自分の耳で体感していただきたいです。

夏休みのヒーロー感想

操作が少しし辛い部分を感じましたが、慣れてしまえばなんてことはありません。
むしろ、これを3人で制作したということを考えれば全然気になりません。

プレイ時間に関してはかなりコンパクトなものとなっていますが、処女作でこのクオリティなら誇ってもいいレベル。
私ならイラスト書いてる時点で心折れます。

このコンパクトな内容であれば、通勤時間や寝る前など、ちょっとした時間にプレイすることができるのでオススメの作品です。

学生さんたちは夏休みも近いですし、この作品に触れてみてはいかがでしょうか。

夏休みのヒーローの基本情報

配信日 配信中
会社 トロッコリオ
ジャンル 謎解き
対応OS iOS / Android
公式サイト 夏休みのヒーロー公式サイト

トロッコリオ