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新しいPCへ! iTunesのデータ移行ってどうやるの?
こんにちは! Applisionです。新しいパソコンを購入し、旧PCから新PCへデータの移行作業等を行っている時に「iTunesのデータ移行のやり方ってどうやるんだっけ?」と困った事はありませんか?
iTunesのデータ移行作業なんてめったにしないので、ついついデータ移行の仕方を忘れがちですよね。
そこで今回は、めでたく新PCをゲットしたあなたに捧ぐ! 「iTunesをデータ移行したい時のやり方」を、まとめてご紹介いたします!
Tunesをデータ移行する前にやる事
まず一番始めに、新PCにiTunesをインストールしましょう! iTunesをインストールするには、Appleの公式にアクセスすればOKです。
iTunesのダウンロードはこちらから。
Tunesのデータ移行に必要な事
新PCにiTunesをインストールしている間に、旧PCでデータ移行する為の準備、つまりiTunesのバックアップを取る作業を行いましょう。
ちなみにこの「iTunesのバックアップを取る」作業は、データ移行の時だけでなく、PCやiPhone側の故障時の備え、こまめに取っておく事を、おススメします!
iTunesのバックアップを取るのは、そんなには難しくありませんので、頑張りましょう。
iTunesのライブラリとは、今までにiTunesに追加してきた、全ての音楽や画像等その他のメディアで形成されている、データの集合体です。
それらのデータは、
・iTunes Mediaのフォルダ
それぞれに整理して保存されています。
データ移行する前に、iTunesのバックアップをするには、古い方のパソコン内にある「iTunes」の「iTunes Media」を探し出しましょう。
そしてそのデータのライブラリを統合する事が必要です。
「iTunes Media」フォルダはどこにあるの?
さて、それでは各デバイスごとの「iTunes Media」フォルダをご紹介しましょう。デフォルトでは「iTunes」フォルダの中にあるはずです。
Finder →「ユーザ名」→ ミュージック
・Windows Vista の場合
\ユーザー\「ユーザ名」\ミュージック\
・Windows XPの場合
\Documents and Settings\「ユーザ名」\マイ ドキュメント\マイ ミュージック\
ライブラリを統合しよう!
無事ライブラリが見つかったら、次は統合の作業です。
まずはiTunesを起動しましょう。そして以下のように勧めてください。
コンピュータの画面上部に表示されるメニューから「ファイル」→「ライブラリ」→「ライブラリを整理」
・Windowsの場合
キーボードの「Ctrl+B」キーを押してiTunesのメニューバーを表示し「ファイル」→「ライブラリ」→「ライブラリを整理」の順に選択します。
そして「ファイルを統合(Cosolidate files)」を選択して「OK」をクリックすれば完了です。
いよいよデータ移行のためのバックアップ作業も佳境に!
メディアファイルを統合すると、「外付けHDD」や「USBメモリ」にバックアップする事ができるようになります。
作業を行う為、一旦iTunesを終了させてください。
そしてお使いのMac・パソコン内から先ほどの項目で探した「iTunes」フォルダを開きます。
「iTunes」フォルダを「外付けHDD」や「USBメモリ」へドラッグすれば、バックアップ完了です!
USBメモリにもバックアップしておくと、外付けHDDの残量が足りない時にも安心ですね。
「外付けHDD」と「USBメモリ」の両方を持っている方は、データ移行するサイズによって使い分けるのも良いでしょう。
データサイズが小さめだったらUSBメモリの方が、手軽で良いかもしれませんね。
新PCでしか「iTunes」は使わないなら
新PCしか使わない方のために、コンピュータの認証を解除しておく方法もご紹介しておきましょう。
コンピュータの認証とは、設定しているパソコンやMac間ならどのデバイスでもiTunes Storeで購入した音楽等を再生する事が出来る機能です。
一応、iTunesのコンピュータ認証は最大5台までと限りがあるので、必要が無ければ解除しておいたほうがいいかもしれませんね。
iTunesの上のメニュー「Store」→「このコンピューターの認証を解除」で解除出来ます
旧PCでの作業が終わったら、お待ちかねの新PCへのデータ移行作業を行いましょう。次からは、新PCで、データを移す為の作業を詳しくご説明していきます。
いよいよ新PCへデータ移行!
新PCへ、先ほどバックアップを取った、外付けHDDもしくはUSBメモリを新PCに接続しましょう。新PCの「マイミュージック」の中にある「iTunes」フォルダを移動、または削除しましょう。
最初の項目で新PCにiTunesをインストールしていない場合は、必ず作業する前にインストールしてください。
外付けHDDかUSBメモリの中にある「iTunes」フォルダを、新PCの「マイミュージック」の中に移します。
これでデータ移行は完了です!
さあ、それでは早速ちゃんとデータ移行されているか、iTunesを起動して確認してみましょう!
iTunesライブラリが復元されない!
ここまでの流れを行っても、ライブラリの復元が新PCのiTunesで出来なかった場合は以下の方法を試してみてください。
2. 起動する際、キーボードの「Shift」キーを押しながら「iTune」のアイコンクリックしてみてください
3. 「ライブラリ」の選択画面が表示されます。その中にある「ライブラリを選択」を選んでください
4. 外付けHDD(またはUSBメモリ)から移動させた「マイミュージック」フォルダ内にある「iTune」フォルダを見てください
その中に「iTunes Library.itl」と言うファイルがありますので、それを選択すれば復元されるはずです!
ホームシェアリングを使ってiTunesのデータ移行する方法
外付けHDDもUSBメモリもない! ……そんな方もいらっしゃると思います。
そこで注目したいのが「ホームシェアリング」と言う機能です。iTunesライブラリの整理をする所までは、ここまでで紹介したのと同じ手順で準備を行ってください。
古い方のPCにあるiTunesの「ファイル」→「ホームシェアリング」→「ホームシェアリングを入にする」
するとApple IDとパスワードの入力を求められますので、指示に従い「ホームシェアリングを入にする」をクリックしてください。
次は新PCの方のiTunesを起動しましょう。
こちらのPCも同様に「ホームシェアリングを入にする」にしてください。
そしてiTunesの画面左上にある「ライブラリ」をクリックすると、「ホームシェアリング」の所に、アクセスできるiTunesのライブラリ名が表示されます。
このライブラリ名を選択すると、そのライブラリを読み込み始めます。つまり、データを「共有」とすると言う形で、iTunesのデータ移行する事が可能と言う事です。
この「ホームシェアリング」機能を使用すれば、iPhoneからPCへ、WindowsからMacへ等へ、簡単にデータ移行する事が出来ますね。
ちなみにこの機能があれば、共有した別のデバイスの音楽を、ストリーミング再生する事も出来ます。
「ホームシェアリング」してある別のPCに取り込んだCD等も、インポートする事で転送する事も出来るので、この機能を使いこなしたいですね!
iTunesをデータ移行したい時のやり方まとめ
外付けHDDやUSBメモリを使用してのデータ移行。ホームシェアリング機能を使ってのデータ移行。
今回はデータ移行のテクニック、2つの方法をご紹介してみました。
リスク回避のためにも、常日頃から外付けHDDやUSBメモリ等にバックアップを取っておくのも大事ですし、データ移行を「気軽」に「手軽」にできたらいいなあと言う時には「ホームシェアリング機能」を使ってみてください。
出来たら両方使いこなしておければ、完璧ですね!
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