AirPrint、使ってる?
こんにちは! Applisionです! iPhoneで印刷をしたいなら、断然重宝するのが「AirPrint」。
AirPrintならiPhoneだけでなく、iPod touchやiPadにようなApple製品の端末と、プリンタを無線で接続して印刷できるのです。
しかも最も面倒となる、プリンターのドライバーのインストールも不要とくれば、これ以上便利なものはないでしょう。
そこで今回は、そんなAirPrintをiPhoneで賢く使う為の、使い方や設定方法についてご紹介してみましょう。
iPhoneでAirPrintを使う前にすべき事
まずはお使いのiPhone等の端末が、プリンタとWi-Fiネットワークで接続できる環境にしておきましょう。
コンビニ等でAirPrintを使用する場合は、通信範囲内に必ず入ってからでないと、AirPrintプリンタが見つかりませんと出てしまいますので要注意。
Wi-Fiの設定に関してはプリンタごとに異なりますので、都度確認が必要です。
ご家庭で使用されているWi-Fiを使用する場合は以下の設定方法を行います。
iPhoneの「設定」→「Wi-Fi」→「ネットワークを選択」でAirPrintプリンタのネットワーク名を選択し接続。
そしてもう一つ確認しておきたいのが、そのプリンタがAirPrintに対応しているかどうかです。
非対応のプリンタの場合は、当然AirPrintを使用する事はできません。
大手メーカー各種のプリンタが対応していますので、対応か非対応かは公式サイトで確認ができます。
ちなみにiPhoneのiOSが4.2以降でないと、AirPrintを使用する事はできません。
iPhoneの中にある写真や書類をAirPrintで印刷してみよう
AirPrintではiPhoneの中にある印刷できるデータはほとんどプリントアウトする事が可能です。
写真や書類だけでなく、閲覧していたWEBページや、届いたメール等も可能です。
印刷したいものを表示・選択し「アクション」→「プリント」とタップします。すると「プリンタオプション」が表示されます。
「プリンタオプション」の画面は、アプリによっては開き方が異なり、見つからない場合もあります。
そんな時は各アプリの設定やメニューから「印刷/プリント」を選択すれば大丈夫。
では「プリンタオプション」の画面から「プリンタを選択」をタップしましょう。
そして画面に表示されたAirPrintに対応したプリンタを選択します。
ここで近くにAirPrint非対応のプリンタしかない場合は、表示されないようになっています。
プリンタの電源が落ちている場合も表示されないのでご注意を。
まだまだあります、次からもっと詳しく説明していきます。
用紙の設定も自動でしてくれる!
ちなみにAirPrintでiPhone内のデータを印刷する場合、用紙設定は自動で行われます。
写真の場合は、一般的な印刷サイズの「L版」に、Safariからの場合は「A4」となります。
この「プリンタオプション」画面では、複数枚の印刷や、印刷範囲、両面印刷の可否も選択が可能です。かなり優秀ですよね。
全ての設定が完了したら「プリント」の文字をタップ。
これだけでiPhoneの中にあるPDFや閲覧していたSafariのWEBページ等が印刷する事ができるのです。
ちなみにエクセルのようなデータも対応可能。何とも便利な機能なので、iPhoneユーザーの方には、ぜひマスターしておいてほしい機能です。
まとめ
iPhoneの中にあるデータを印刷する時に、ぜひ活用してほしい「AirPrint」についてご紹介いたしました。
コンビニ等の印刷機でも対応してくれる事から、みんなで撮った写真を手軽にその場で印刷できる事で、大変重宝されています。
仕事中にiPhoneに届いた資料を印刷する事もできるので、ビジネスマンにも大助かり。
「AirPrint」対応のプリンタもかなりありますので、一度チャレンジしてみてはいかがでしょう?
ご自宅にプリンタが無くてお困りの方にも、うってつけです。
・iPhoneで夜間モード(Night Sift)を使いこなす為のおさらい
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