iOS10の新しいiPhoneロックを以前のスライド式に戻す方法

スライド式に戻して!!

こんにちは! Applisionです! iOS10登場で、慣れ親しんだロック解除方法が変わってしまいましたね。

その新しいロック解除の方法が、面倒だわ、使いにくいわ、大ブーイングの嵐……。

突然の変化に、iPhoneのロック解除が分からないと困り果てるユーザーまで出てくる始末。

そこで今回は、iOS10の新しいiPhoneのロックを、慣れ親しんだロック解除に戻す方法をご紹介いたします!

スライドでロック画面が解除できない……

iPhoneのロック解除のやり方といえば、スライド方式。

初代iPhoneから代々受け継がれたロック解除が、なぜiOS10になった途端、面倒なやり方に変わってしまったのでしょう。

慣れ親しんだ指の動きを、軌道修正するのは大変困難な事。

iOS10になったせいで! と恨み声まで聞こえてきそうですね。

iOS10でのiPhoneロック解除方法

実はiOS10から変更されたのは、ロック解除だけではありません。スリープを解除も同様に変化しています。

ロック解除に関しても、パスワードの有り無し、Touch IDの設定がされているか、すべて変更されたのです。

・スリープ解除
iOS10……手前に傾ける/ホームボタンを押す/電源ボタンを押す
iOS9……ホームボタンを押す/電源ボタンを押す

手前に傾けてスリープ解除なんて、言われないと絶対わかりませんよね。

でもまだ、ホームボタンを押す形式が残っているので、そこはマシかもしれませんね。

・【ロック解除】パスワード設定なし
iOS10……ホームボタンか電源ボタンを押す/ホームボタンを押す
iOS9……ホームボタンか電源ボタンを押す/画面をスライド
・【ロック解除】パスワード設定あり
iOS10……ホームボタンか電源ボタンを押す/ホームボタンを押す/パスワード入力
iOS9……ホームボタンか電源ボタンを押す/画面をスライド/パスワード入力

出ました、「画面をスライド」これぞiPhoneロック解除のお家芸!

・【ロック解除】Touch ID
iOS10……ホームボタンを一回押す
iOS9……ホームボタンを一回押す

こうして比較してみると、ものすごーく面倒になったわけではないのが見て取れます。

ですが、やっぱり慣れ親しんだ方法のロック解除のほうがいいという気持ちも、よく分かります。

それではiPhoneのロックを以前のスライド式に戻す方法を、次から詳しく説明していきます。

iOS10のiPhoneロック解除を以前の方法に戻す

iOS10になったからには、その新しい方法になじむべきかもしれませんが、イライラMAXなのであれば元に戻すのも悪くありません。

でも、「手前に傾けてスリープ解除」なんて、ボタンを押す必要もなければ、画面をスライドする必要もない。

最速でiPhoneのスリープ解除ができると考えれば便利なのかもしれません。

……と言ってみても、やはり元に戻したい! そんなあなたの為に、元に戻す方法をご紹介します。

iOS10のロック解除はTouch IDをオフにしよう

iOS10のロック解除法に不満がある場合は、Touch IDと呼ばれる「指紋認証機能」をオフにしましょう。

iPhoneの「設定」→「Touch IDとパスコード」→設定している4ケタのパスコードを入力→「iPhoneのロックを解除」をオフに。

これでTouch IDの無効化が完了しました。ようやく念願のスライドでロック解除が。

しかし、Touch IDの無効化にしてしまうと、ロック解除の際毎回パスコードの入力が必須となりますので、人によってそれはそれで面倒に感じるかもしれません。

ホームボタンにタッチでロック解除

以前はホームボタンに触れるだけで良かったロック解除。

iOS10ではぐりっとホームボタンを押してやる必要があります。この些細な操作の違いがストレスに繋がる事がありますよね。

iPhoneの「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」と進みましょう。次に「ホームボタン」をタップします。

すると画面に「指を当てて開く」という項目が現れますので、オンにすればオッケーです。

まとめ

iOS10の新しいロック解除方法と、以前の解除方法への戻し方についてご紹介してみました。

どちらが便利で、どちらが不便か。ちょっとした事がストレスに繋がる現代。

こればかりは慣れとしか言い様がないので難しいところですが、選択肢が広がったと思って、自分にとって使いやすい方をチョイスして下さいね。

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