この写真。

実在する場所をiPhoneで撮影して、一眼トイで編集しただけです。
とてもそんな風には見えないですよね。私も最初は模型を撮影したのだとばかり思っていました。
アプリの取説には、いかに編集すれば模型を撮影したように見えるかを解説つきで説明してくれています。詳しい解説はアプリにお任せして、今回私は基本的な機能とその効果をご紹介したいと思います。

まずアプリを起動すると、下のスクリーンショットのように機能について一つずつ説明してくれます。

説明に従ってさっそく撮影してみました。

上のスクリーンショットが未編集の状態
下のスクリーンショットがぼかし機能を使用した状態

線の内側は普通の状態で、外側はぼけているのがわかるでしょうか。キーボードの文字を見て頂ければ分かりやすいと思います。写真中央に写っている白い線がぼかしの境界線です。この線は大きさも向きも自由自在に変更できますし、丸型や楕円形に変更する事もできますので、いろんな形にぼかす事ができます。

次に色調を変更してみました。

「鮮やかさ」「明るさ」「強弱」という、一般的な3つのパラメーターを変更する事で、いろんな雰囲気に編集できます。

さらに、周辺減光という機能もあります。周りだけ暗くなるので、何かを覗いている感じが演出できますね。

設定画面では、画像サイズやその他の変更ができます。便利だったのが「振ってリセット」機能。パラメーターを変更しすぎて変な写真になってもちょっと振るだけでリセットされるので、すぐに再変更が可能です。パラメーターの設定に正解は無いので、ついつい遊びすぎてしまいます。

さて、以上がこのアプリの編集機能だったのですが、私は当初このアプリは写真を撮るだけで自動的にミニチュアを撮影したような雰囲気に編集してくれるものだと思っていました。
残念ながら私の思ったような機能はありませんでしたが、最初のスクリーンショットには続きがあって、撮影した写真をどのように編集していけば、ミニチュアを撮影したように変更できるかを丁寧に説明してくれていますので、この取説を読みながらあなたも日常の風景をミニチュアに変更してみませんか!

販売元:Art & Mobile
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