iPhoneがリカバリーモードになってしまった時の対処法

思いがけないリカバリー

こんにちは! Applisionです! iPhoneの動作がおかしいな……。そう思ったらまずする事と言えば、iPhone本体の再起動。

iPhoneの不具合の多くが、「原因不明のエラー」の事が多いので、再起動する事でサクッと解決する事が多いですよね。

しかし、iPhoneを再起動したものの、何やら不穏な雰囲気が……。真っ暗ないあ本の画面中央に浮かび上がる、iTunesのアイコン。その真下には、USBケーブルのようなものが……。

この画面が出たら要注意、これはiPhoneが「リカバリーモード」になってしまったサインです。

ここで画面の指示に従って、iTunesを起動したら大変、その瞬間、あなたのiPhoneに大切に保管されているデータが消えてなくなってしまうのです。

何と恐ろしい事でしょう! どうしたらいい? そもそもリカバリーモードって何?

iPhoneがリカバリーモードになってしまったら? 今日も一緒に考えていきましょう。

リカバリーモードってなに?

勝手に「リカバリーモード」になってしまったiPhone。この「リカバリーモード」とはいったい何をする為の機能なんでしょう?

リカバリーモードとは、分かりやすく言えば、iPhoneの修復機能です。

この「リカバリーモード」はiPhoneには欠かせないiOSのアップデート時によく起こるようです。iOSのアップデートに失敗したときに、iPhoneのデータの初期化を促します。

アップデートの最中に、iPhoneの電源が落ちたり、ネットの接続に不具合が起こると「リカバリーモード」を引き起こします。

iOSのアップデートのみならず、iPhone本体に落下等で強い衝撃があった場合や、水没してしまった時にも、iPhoneは「リカバリーモード」になってしまうようです。

リカバリーモードになってしまったiPhoneは、勝手に元には戻らないので、通常のように使用する事ができません。

そして指示に従ってiTunesに接続すると、iPhoneの初期化を始めてしまいます。

冒頭でお話しした通り、初期化する事でiPhoneをリカバリーモードから解除する事はできるんですが、データが削除されてしまうので要注意というわけです。

こまめにバックアップしてない場合、データ消えるのは大きな痛手。

専用のアプリやソフト等で、iPhoneをリカバリーモードから復旧させる方法もあるようですが、他にも何か方法はないのでしょうか? 次からもっと深く考えていきましょう。

iPhoneをリカバリーモードから復帰させるには

基本的に、iPhoneがリカバリーモードになってしまったら、iPhoneは初期化されるものだと思っておいてください。

しかし、できる事はないか。そこでふたつの方法をご紹介しますので、試される方は自己責任でお願いします。

ひとつは、iPhone本体を強制的に再起動する方法。

長い期間バックアップとってない場合は、復元できたとしても、データが消えてしまうのは困ります。

データ救出の為にも、まずはiPhone本体の再起動をしてみましょう。リカバリーモードの解除を試みて再起動する場合は、1度や2度では解消できないようなので、何度か繰り返してみてください。

それでもダメならiTunesやiCloudに保存してあるバックアップからデータ復元する方法があります。

パソコンを介してバックアップをiPhoneに復元すれば、リカバリーモードは関係なくiPhoneにデータを復元できるというわけです。

しかしこれは結局のところ、バックアップをこまめにしていないとあまり意味をなさないんです。

なので、リカバリーモードになってしまっては困るので、こまめなバックアップがあなたのiPhoneのデータを救う事となります。

iPhoneがリカバリーモードになってしまった場合の対処法

初めてリカバリーモードになってしまったiPhoneの画面を見たら、ドキッとするはず。

なので、ここでご紹介した対処法をぜひ覚えておいて下さい。

しかし、iPhone本体に問題が起こってしまい「リカバリーモード」になってしまう事もあります。

今回ご紹介した対処法で何ともできない場合は、一度Appleのサポートに相談してみましょう。

リカバリーモード自体は、問題のあるモードではありません。iPhoneのトラブルでどうしようもなくなった時、リカバリーモードを使用する事で解決する事もたくさんあります。

リカバリーモードになってしまうと、できる事は少ないですが、まずはこまめなバックアップを心がけて下さい!

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