iPhoneでテザリングする時の設定方法・やり方

最終更新日：2017/02/06 09:52
Applision管理人

テザリングの基本をおさらい！

こんにちは！ Applisionです！テザリングって言葉、よく耳にするけど、一体なんでしょう？そんな風に思われる方も多いですよね。

実はできたらとっても素敵だったり便利だったりするんじゃ……という方、その通りなんです。

ではテザリングとはいったい何なのか。iPhoneでするにはどうしたらいいのでしょう？そのあたり、本日まとめてご紹介してみましょう。

そもそもテザリングって何？

テザリングとは、iPhoneのモバイル通信を利用して、お手持ちのパソコンやiPad等のインターネットを接続する機能です。

外出先でWi-Fi接続ができないとき等に、iPhoneでテザリングを使用するとノートPCでインターネットができるというわけです。

外出先だけでなく、ご自宅にネット回線がない人にも、iPhoneのテザリングがあれば設定するだけで、パソコンでインターネットができるようになるので、大変便利です。

iPhoneのテザリングは、比較的簡単に使用する事が可能です。ですが、テザリングを使用するには契約が必要な場合もあります。

また、注意したいのが、iPhoneのテザリングを使って、パソコンで長い時間インターネットをすると、パケット使用量が跳ね上がります。

そうなると、速度制限を食らったり、パケット通信料が大変な金額になる場合もあります。

メリットもありますが、こういうデメリットもきちんと理解したうえで、テザリングを行うようにしてください。

iPhoneでテザリングをするには契約が必要なの？

先ほどiPhoneでテザリングをする条件に「契約が必要」という旨をご紹介しました。

それについて各契約キャリアごとに条件が違いますので、よく確認しましょう

・au
iPhoneの購入後、2年目までは無料でテザリングを使用する事が可能です。
ですが購入時にテザリングを申し込んでいなかったり、2年を経過している場合は、月々500円の「テザリングオプション」という契約が必要になります。
無料なのに、テザリングについて知識がない為に、申し込めてない方……結構いるみたいですね。

・docomo
docomoではiPhoneやAndroidの「パケ・ホーダイ」等の、「パケット定額プラン」を契約していれば無料でテザリングをする事ができます。
何とも親切です！

・SoftBank
SoftBankでは新プランである「パケット定額プラン(スマ放題)」で契約をしていれば、テザリングを無料で使用する事が可能です。
それ以外だとauと同じで、購入後2年以内なら、無料でテザリングができます。それ以降は「テザリングオプション」の契約が必要となります。

iPhoneでのテザリングのやり方

それではiPhoneでテザリングをする手順をご紹介しましょう。

iPhoneの「設定」→「Wi-Fi」→Wi-Fiをオンにします。

初めてテザリングを使用する場合は「モバイルデータ通信」をタップし、「インターネット共有」を選択します。

次にWi-Fiのパスワードを設定しましょう。

「インターネット共有」の画面が表示されたら、その中にある「”Wi-Fi”のパスワード」をタップ。任意のパスワードを入力し「完了」

これでめでたくiPhoneでテザリングを開始する事ができるようになりました。

ちなみにこの「テザリング」iPhoneの充電をものすごく食います。なので、不要な時は必ず「テザリング」をオフにしておきましょう！次はトラブルシューティングです。

「インターネット共有」でエラーが出る場合

「インターネット共有を設定このアカウントでインタネット共有をオンにする方法については……」インターネット共有をオンにしようとすると、このような警告が出る場合があります。

これが表示される場合は、大体がiPhoneでテザリングをする契約をしていないからです。

契約をする場合は、「Webに移動」を選択し、画面の指示に従って契約をしてください。

iPhoneをルーターにしてパソコンでインターネットをしよう

iPhoneをルーターにしてパソコン等でネットの仕方は、3通りがあります。

・USBケーブルをつないでの有線接続
・Wi-Fiを使っての無線接続
・Bluetoothを使っての無線接続

の3つです。

USBケーブルでテザリング

「インターネット共有」をオンにしたら、iPhoneとPCをUSBケーブルで接続します。

するとパソコンのタスクバーにLANケーブル接続中のアイコンが表示されます。

見慣れないアイコンが出てたらそれですね。そのアイコンをクリックしましょう。アイコンの横に「ネットワーク接続済み」と表示されていればテザリングできています。

「このネットワーク上の他のPCやデバイスが、このPCを検出できるようにしますか」

この警告が出てしまった場合は不正侵入される原因が出てきますので必ず「いいえ」を選択してください。

それでは次で色々なテザリングのやり方をご説明させていただきます。

Wi-Fiでテザリング

USBケーブルがない場合でもiPhoneからのテザリングは可能です。

「インターネット共有」をオンにしたら、パソコンのタスクバーにあるWi-Fiのアイコンをクリックします。

扇形になっているアイコンがそれですね。

表示された中に「iPhone」の文字が入っているものがあるので、それをクリック。

表示されない場合はiPhoneの「インターネット共有」をオン/オフと何度か切り替えてみてください。

「接続」というボタンが表示されたらクリックしましょう。「自動的に接続」にチェックを入れておくと、次回からiPhoneのテザリングがオンになると、自動で接続をしてくれます。

最後に先ほど設定した「インターネット共有」のパスワードを入力したら接続完了です。

Bluetoothでテザリング

iPhoneでテザリングをするならこの方法がお勧め！

Wi-Fi接続のテザリングだとiPhoneもパソコンもバッテリーをとても使ってしまいます。

Bluetoothだと少し回線速度は下がりますが、バッテリー使用量の問題が少しクリアできます。

iPhone側も、接続する側も、両方「Bluetooth」をオンにしましょう。すると、ペアリングの要求が表示されます。そのまま「ペアリング」を選択しましょう。

両方同じように「ペアリング」を選択してください。

「接続されました」と表示されたら、Bluetooth経由でのテザリング完了です！