iPhoneが遅い・重い時に見直したい設定方法まとめ

最近iPhoneが重くなってきた

こんにちは! Applisionです! 気を抜くとどんどん動作が遅くなったり重くなったりしてしまうのがiPhone。

分かっているけど、ついつい遅い!! とか重い!! と感じるまで放置しちゃいますよね。

普段からどんな事に気を付けておけば、iPhoneが重いとか遅いと感じずに済むのでしょう? また手っ取り早くiPhoneを早くする、軽くする方法……あったら覚えておきたいですよね!

そこで今回は、iPhoneが重い・遅いと感じた時の対処法をご紹介してみたいと思います。

なぜiPhoneが遅い・重いと感じるのか

iPhoneが遅くなる原因を知る事も、問題解消の最善策になり得るかもしれませんね。

簡単な所だと、終了していないアプリが蓄積されている等のメモリ不足。iPhoneのネットワーク回線の通信速度が落ちている。

不要な設定が働きすぎてiPhoneの処理能力を超えている。

この辺が分かりやすい原因ではないでしょうか? これ以外だとiPhone本体やバッテリー等の故障等も考えられます。

iPhoneが遅いときの理由はさまざま。ですが結構簡単に効果の出る改善方法もいくつかありますので、これからご紹介する対処法を色々試してみてくださいね!

iPhoneの遅いを解消!「アプリを終了&iPhone本体の再起動」

iPhoneの動きが遅いなと思った時、一番簡単な改善方法がiPhone本体の再起動です。

もちろん、不要なアプリを終了させるのも良い改善策ではありますが、手っ取り早いので、再起動するのも悪くありません。

不要なアプリを終了させる方法

iPhoneのホームボタンを2度押してみてください。終了しきれていないアプリがたくさん並んでいませんか?

これらがiPhoneを遅いと感じさせる原因となります。アプリを一つずつ画面の下か上にスワイプして、完全に終了させましょう。

アプリによってはバックグラウンド更新を行うものもありますので、そんなアプリが立ち上がったままだと、バッテリーが熱いと感じるようになったり、消費する可能性も高くなります。

ずっと働き続けていれば、そりゃあiPhoneだって疲れて遅いと感じるようになるかもしれませんね。次からもさらに軽くする方法を見ていきましょう。

iPhoneのアプリのバックグラウンド更新を止める

分かりやすいのがナビ系のアプリ。

位置情報を確認してガイドしてくれるのは良いのですが、ちゃんと終了させないといつまでもバックグラウンドで動き続け、iPhoneを疲弊させます。

常に読み込みを続けているので、キャッシュが溜まります。そのせいでiPhoneの動作が遅いと感じるのです。

でもこれは、必要なバックグラウンド更新ですよね。いざと言う時にさっと位置情報を教えてくれなければ、何のためのナビでしょう?

さて、問題はこのようなアプリではなく、常に最新版である必要がないアプリも設定によっては、常にバックグラウンド更新が許可されてしまう事です。

iPhoneの「設定」→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」を開き、一覧の中からバックグラウンド更新が必要のないアプリ等は、機能を無効にしておく事をおススメします。

これだけでも、遅いと感じる事は随分減ると思いますよ! ちなみに不要な「位置情報」を制限するのも、iPhoneの遅いを解消するのに有効な対策法です!

今も挙げたとおり、ナビ系のアプリは位置情報は必須なのでそのままでいいと思いますが、それ以外で「なぜこれが?」と言うようなアプリが、位置情報を使用している場合もかなりあります。

iPhoneの「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」で、使用するか否かを、定期的に使用状況をチェックし、不要な物は外しておきましょう!

iPhone本体の再起動を行う

無駄なアプリの終了、設定の見直し。

これだけの操作でも随分iPhoneの遅いと言う感覚は解消できていると思いますが、畳み掛けるように「再起動」も行っておきましょう。

最も結果が出やすい対策法?

遅いと感じるようになってしまったiPhoneの高速化を図るのに、もしかしたら最も効果があるかもしれない、対処法をご紹介してみましょう。

視覚効果を無効にする

OSが上がるにつれ、iPhoneの画面はとても美しく、見やすくなっていますよね。でも、それがiPhoneを遅いと感じさせる原因になっている場合もあります。

もし、少しの設定変更で遅いと感じイライラするのを抑えられるとしたら……?

ぜひ試してみてください!

iPhoneの「設定」から「一般」→「アクセシビリティ」と進みます。そして項目の中にある「コントラストを上げる」→「透明度を下げる」をオンにしてください。

次に「アクセシビリティ」に戻って、「視差効果を減らす」の項目をオンにしましょう。

この2項目をオンにするだけで、随分iPhoneの動作が遅いと感じるのは減るはずです。

ただ、やはり視覚的な効果を軽減させてしまうので、半透明効果やアニメーションを使った、iPhoneならではの美しい動作は見られなくなってしまいます。でも確実にiPhoneの動作を思いと感じる事は無くなり、サクサクと動く事間違いなしです!

Siriの検索候補をオフにしてiPhoneの遅いを解消

Siriの検索候補と言えばiOS9でも、目玉の機能ではあるのですが……やはりこちらも機能を有効にしていると、iPhoneの動作は遅いと感じるようになります。

iPhoneの「設定」→「一般」→「Spotlight検索」→「Siriの検索候補」をオフにすればOKです。最後に、iPhoneの動作が重く感じるという点において、意外と盲点になっている部分もご説明させていただきます!

蓄積されるデータを解放せよ

iPhoneの遅い、ここまででも随分解消されていると思います。

ここからは、iPhoneを使っているとどうしても蓄積し、メモリを食ってしまうゴミを消去する事で、遅いを解消していきましょう。

この項目では最初にご紹介した不要なアプリを終了させる……と言う事と同じジャンルの対処法を行う事で、iPhoneの遅いの対策を行います。

Safariの履歴とデータを消去する

iPhoneのみならず、Safariの動作が遅いと感じた場合はこれ。

iPhoneの「設定」→「Safari」→「履歴とWebサイトデータを消去」で消去する事ができます。

ただ、この操作を行うとログインしたままにしているサービスから、ログアウトしてしまいますので、その点はご注意ください。

Safariの動作が遅い場合は、ネットワークのトラブルも考えられます。その場合は、まずは時間帯を変えてアクセスし直してみる事から始めましょう。

Wi-Fiやデータ通信の環境が改善されれば、遅いと感じるのを解消できる可能性も高いです。

変換辞書のリセット

iPhoneのキーボードを表示したとき、やけに入力が遅いな……と感じる時はこれ。

キーボードの変換学習をリセットをする事で、遅いと感じるのを解消できる場合があります。iPhoneの「設定」→「一般」→「リセット」→「キーボードの変換学習をリセット」で行う事ができます。

ただこちらもリセットしてしまうと、予測変換候補のデータがリセットされてしまいますので、一瞬だけ不便になる可能性があります。

しかし、登録してあるユーザー辞書の内容は消えませんので、ご安心ください!

iPhoneが遅い・重い時に見直したい設定方法まとめ

ここまでの方法を試しても、まだiPhoneが遅いと感じる場合は、何らかの故障の可能性が出てきます。

その場合はAppleのサポートに電話してみたり、契約している携帯電話の窓口に相談するのもありですね。

でも大抵は、今回ご紹介した方法でiPhoneを遅いと感じなくなると思いますので、試してみてください。

そしてここでご紹介した方法は、iPhoneが遅いと感じなくても、時々設定を見直しておく事をおススメします!

iPhoneのメモリ不足を解消する対処法

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