iPhoneのバッテリー使用状況を確認して電池を節約!

iPhoneの電池さえ持てば世界は平和にry

最近のiPhoneのみならず、Androidも含め携帯端末は、画面の大きさや、画素数等の関係で、電池がすぐ、減ってしまいますよね。

朝フル充電でiPhoneを持って出たはずなのに、午後には半分ぐらいになっていて青ざめる……なんて経験ありませんか?

そこで、iPhoneのバッテリー使用状況を確認しながら、無駄を減らして、iPhoneの電池を節約する方法をご紹介してみたいと思います!

iOS9で導入されたiPhoneのバッテリー使用状況を確認する機能!

iOS9をiPhoneにインストールすると、iPhoneの「設定」の中に「バッテリー」と言う項目が増えているのが分かるはず!

今までは「一般」→「使用状況」の中に存在した「バッテリー」の項目が独立したんです。ここを見ればiPhoneで使用しているアプリの「バッテリー使用状況」を確認する事ができます。

iPhoneのバッテリー使用状況を把握する!

iPhoneを使用していると、画面の右上にバッテリーの残量を確認する事ができるアイコンがありますよね。このアイコンはiPhoneのバッテリー残量が20%を下回ると、赤くなり、バッテリー残量が残り少ない事を通知してくれます。

20%を下回ったよ! と教えてくれるのは良いのですが、この数字、結構アバウトなんですよね。なので、まだiPhoneのバッテリー20%はあるかあ……なんて余裕と思っていたら、いきなり電池が無くなる……なんて事も。

そこで、きちんとiPhoneのバッテリー使用状況を確認して、少しでも電池を節約しましょう!

正しくiPhoneのバッテリー残量を把握しよう

iPhoneの「設定」の中にある「バッテリー」の項目にから、「バッテリー残量(%)」をオンにしましょう。すると先ほど見た、iPhoneの画面右上にある、バッテリー残量を示すアイコンの左側にパーセントで数字が表示されます。

iPhoneのバッテリー使用状況ってどこから見れるの?

iPhoneの「設定」→「バッテリー」と進みます。表示された項目の中にある「バッテリー使用状況」をタップしてください。

すると、そのiPhoneでバッテリーを使っているアプリのリストが、ずらりと表示されます。このリストは、バッテリー使用状況の大きなものから順に表示されます。

この一覧を見る事で、どのアプリがバッテリーを減らしているのか、見つける事ができます。

ちなみに画面を見て頂ければお分かりいただけるように、この一覧は「1日以内」と「7日以内」で切り替えてみる事ができます。「7日以内」のタブで見ると、下の方にあるアプリは、あまり使用していないアプリだと言う事が分かりますね。

iPhoneのバッテリーを食いすぎるアプリを見つけ出せ!

バッテリー使用状況のリストに表示されているアプリの中に、「バックグラウンド処理」と書かれているものがありませんか?

この表記がされているアプリは、あまり使っていないのに、「バッテリー使用状況」の上位に必ずランクインしているはず! その文字そのものずばり、使っていないのに、iPhoneの「バックグラウンド」で常に処理をしているんです。

なので、これらのアプリは出来るだけ使用状況確認しながら、きちんとアプリを終了させるようにしましょう。

iPhoneのバッテリーがなぜか急激に早くなくなる……なんていう時は必ずこの「バッテリー使用状況」を確認してみてください。iPhoneでインターネットが出来るアプリ「Safari」なんかは、酷い時は80%近くの数値をたたき出す事もあるので、要注意です。

忘れちゃいけないのが「ホーム/ロック画面」これもなかなかのバッテリー使用量になりますので、気を付けたい所。

iPhone本体にある「ホームボタン」を押したり、通知によってスリープ解除された時にバッテリーが消費された事を教えてくれます。

通知が多い割にあまり使わないなあ……なんてアプリがある場合は、iPhoneの「設定」→「通知」から、通知をしないでほしいアプリの「通知を許可」をオフにしましょう。

iPhoneの「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「視差効果を減らす」等の設定をオフにする事で、改善される場合もあります。

簡単にバッテリー使用状況をリセットするには?

一つずつ、バッテリーを消耗し過ぎているアプリを終了させていくのも「アリ」ですが……面倒な時は、iPhoneを再起動してしまいましょう。

iPhoneを再起動して、もう一度「バッテリー使用状況」を確認してみれば、パーセンテージが高すぎたアプリの数値が落ち着いているはずです。

バッテリー使用状況から見えてくる異常な消費を探せ!

iPhoneの「バッテリー使用状況」の項目の中に、「最後の充電完了後の使用時間」と言う項目があります。この項目に注目してみましょう。

そこには「使用時間」と「スタンバイ」の文字が書かれていて、その右側には経過した時間が表示されています。この二つの数字の差は「必ず」あるんですが……バッテリーの異常がある場合は、上下の時間に差がほぼない状態となるんです。

このようなバッテリーの異常消費を見つけた場合は、位置情報やプッシュ通知をオフにしたり、バックグラウンド更新を停止する等して、不必要な動きをする事を抑えてみましょう。

ちなみに、なぜかこの「使用時間」と「スタンバイ」が表示されない状態になって見れない時は、一度iPhoneの充電を95%状の状態まで行ってみてください。iPhoneを再起動すると、このような現象がよく起こるようです。

バッテリー使用状況が表示されない……

フル充電にしてみたり、再起動してみたり、低電力モード等色々試してみたけれど、なぜかバッテリー使用状況が表示されない!

こんな場合は、一度iPhoneの充電を使い切ってみてください。通信費に注意しながら、動画をずっと再生していたら、結構早く電池なくなります。

また完全に使い切らないでも、少し時間を置いたら表示された……等の意見もありますので、焦らず何度か画面を確認してみてくださいね!

バッテリー使用状況の「低信号」って何?!

バッテリー使用状況のアプリの一覧を見ていると、アプリ名の下に「低信号」と言う表記が出る事があります。これは、お使いのiPhoneが圏外や電波の弱い所で、そのアプリを実行した場合に表記されるようです。

電波があまりよくない場所の場合は、一旦「機内モード」にしてみて、電波受信状況の改善を試みるのもありですね。

iPhoneのバッテリー使用状況を確認して電池を節約!

ちょっとの油断で、いきなりバッテリーの使用状況が悪くなるiPhone。手間を惜しまず確認して、出来るだけバッテリーを長持ちさせてあげてくださいね。

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