便利！iPhoneの録音機能をフル活用する方法

iPhoneの録音機能「ボイスメモ」

iPhoneに標準で搭載されている、この簡易録音機能、とても優れモノなんです。
録音した音声は、メールやメッセージで送信する事も可能ですし、パソコンへ取り込み保存したり、CD-ROMに焼く事も出来るんです。
このiPhoneの便利な録音アプリ、「ボイスメモ」は簡単な編集機能も出来る事から、ちょっとしたメモ代わりにも出来そう！

今回は皆さまに、この便利なiPhoneの録音アプリをがっつり使っていただくべく、使い方をご紹介します。

iPhoneの録音機能「ボイスメモ」

iPhoneで録音するには、iPhoneに搭載されている内臓マイク以外にも、外部マイクを使用する事が可能です。

・iPhone付属のマイク付き純正イヤホン
・Bluetooth接続のヘッドセット

内臓マイクを使う場合は、モノラル録音になりますが、その他の外部マイクによっては、ステレオ録音の出来る物もありますので、用途によって使い分けるのもいいですね。

iPhoneの録音機能「ボイスメモ」を使ってみよう

◆起動は簡単！

iPhoneホーム画面の「便利ツール」→「ボイスメモ」をタップするだけ。

◆録音するのも簡単！

iPhoneの画面の下に、赤い大きな丸がありますね？
それが「録音ボタン」です。
録音を開始するには、その「録音ボタン」をタップすればOK。

録音をちょっとだけ止めたいときは、「一時停止ボタン」をタップ。
録音を再開したいときは、もう一度「録音ボタン」をタップ。
録音を終了して、保存するには「完了」をタップすればOKです。

録音中や、一時停止をしている時に、うっかりアプリを終了してしまったり、強制終了する事があっても、録音した物は自動的に保存されるので安心ですね

◆録音した物を確認する

録音している途中で、今録音した物を確認したい……なんて時、まずは一時停止をタップしましょう。そして「再生ボタン」をタップすれば、録音した内容が最初から再生されるので、確認する事が可能です。

◆録音した物を保存しよう

「完了」を選択すると、録音が終了します。
すると「ボイスメモを保存」と書かれたウィンドウが現れます。
空白のスペースに、任意の名前を入力し「保存」をタップします。すると自動的に「ボイスメモ」の画面に移動し、録音した物の保存が完了します。

せっかくならキレイ音で録音したい

iPhoneに初期搭載されている録音アプリ、「ボイスメモ」でも十分録音を活用する事は出来ると思いますが、大事な授業や会議、忘れてはいけない電話の通話等を、長時間録音したい場合や、高音質での録音を希望する場合は、専用のアプリを使うのも手です。

iPhoneで使える無料の録音アプリをいくつかご紹介いたします。

・音質にこだわりたい方向けの、ボイスメモ
【iTalk Recorder】

・ジャンル毎に、分かりやすく分類出来るのが魅力！
【MemoFolder】

・高音質で長時間の録音が可能に！
【ボイスメモ】

無料のアプリで、こんなにも高音質で、長時間の録音が可能となれば、使わない手はありませんね。

ちなみにiPhoneでの電話中の通話内容を、録音したい場合も、専用のアプリを使う事をおススメします。

・TapeACall Lite

続いて、iPhoneの録音データをPCやCDSに移行する方法について詳しく説明していきます。

iPhoneで録音したものを、パソコンやCD取り込みしよう！

録音した物がiPhoneに溜まってきたり、大事なデータだからiPhoneから取り出して、パソコンに保存したい……なんてことありますよね。それでは、次はiPhoneからパソコンに、録音したデータを転送する方法をご紹介しましょう。

◆iPhoneで録音したデータは、iTunesを使えば転送可能！
iTunesがインストールしてあるパソコンに、iPhoneを接続します。
iTunesの画面向かって左上にある、iPhoneの端末アイコンをクリックしましょう。次に左側のメニューの「設定」の中にある「ミュージック」を選択してください。

「音楽を同期」と言う項目が表示されますので、その中にある、「ボイスメモを含める」にチェックが入っているか、確認してください

設定の確認が出来たら、同期を開始します。
その後は、もう一度画面左のメニューに戻り「自分のデバイス上」の中にある「ボイスメモ」という項目を開きます。

iPhoneから取り込んだデータファイルを、パソコンで使いたい場合は、パソコンの中にある「iTunes Media」フォルダ内の「Voice Memos」の中に保存されていますので、コピーして使うといいでしょう

これでiPhoneから録音データをパソコンに保存する事が出来ましたね。

次はCDへの落とし方です。
こちらは先ほどの処理が出来る方には簡単なはず。

先ほどのiPhoneからパソコンを使ってiTunesに、録音データを取り込みましょう。

同期が完了して左メニューに「ボイスメモ」の項目ができ、その中に取り込んだ録音データが確認できましたか？

では、今度はCDに焼くために「プレイリスト」を作成しましょう

「ボイスメモ」内のデータを全てCDに取り込むのであれば、この工程は不要なのでスキップしてください。

iTunes→「ファイル」→「新規プレイリスト」

プレイリストが完成したらパソコンに空のCDを入れて、「ファイル」→「プレイリストからディスクを作成」とすればOKです。

iPhoneの録音機能をフル活用せよ！

iPhoneのボイスメモを使って、録音する方法、その録音データを、さらに便利に使うための、保存方法などご紹介してみました。

これ以外にも、録音した物をトリミングしたりなど、活用方法はまだまだあるようです。
ぜひ使いこなして、メモ要らずな生活を目指しましょう！

・iPhoneで通話内容を録音する方法まとめ

この記事を読んでいただいた方は、こちらの記事も是非合わせて参考にしてみて下さい。

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