iPhoneのTouch ID(指紋認証)の設定方法

さぁ、iPhoneで指紋認証を始めよう!

こんにちは!Applisionです! iPhoneには便利な機能が色々あります。「Touch ID(指紋認証)」と呼ばれる機能も、その一つです。

せっかくのiPhoneの便利な機能「Touch ID」ですが、意外に使われていない人も多いようで……iPhoneにある「Touch ID」ってどんなもの?と言う方の為、使い方解説やその仕組みや「登録の仕方」を今回はご紹介してみたいと思います!

これを見ればあなたも、iPhoneのTouch IDを使いこなせている……はず!

Touch IDとは

「Touch ID」とはiPhoneでの「指紋認証」システムです。

これを使う事で、iPhoneのセキュリティを、ぐんと向上させる事が出来るのです。

iPhoneがロックされている状態で、ホームボタンにタッチすると、タッチした指の指紋をiPhoneが認識します。その指紋が、iPhoneに登録されているものと一致すると、パスワードの代わりに、ロックを一瞬で解除してくれます。

また、このTouch IDを使えば、Apple IDのパスワードの代わりにする事も出来るんです! アプリの課金の時なんかにもスマートに使えそうです。

Touch IDってなんだか未来っぽくてカッコいいですよね。ちょっとSFちっく?

こんな風に、iPhoneにTouch IDの設定をしておけば、とても便利でスマートに使う事が出来るんです。

☆Touch IDを登録していると出来る事

1 )登録している指紋のある「指一本」でiPhoneのロック画面を解除する事が出来る。
2 )AppStoreやiTunesStoreでアプリやコンテンツを購入する時のパスコードの代わりに使える。

( 2 )の場合はiPhoneの「設定」→「Touch IDとパスコード」から「iTunes/AppStore」を有効にしておきましょう。この設定をしておかないとパスコードありでしか使えませんのでご注意を!

iPhoneでのTouch ID設定方法

「設定」→「Touch IDとパスコード」をタップします。すると、4桁の暗証番号を設定するように促されますので、忘れにくい、しかし、ばれにくい4桁の番号を設定しましょう。

どうして指紋認証なのにパスコードが必要なの? と思われますよね。実はこの4桁のパスコード、iPhoneでTouch IDを使用する際、とても重要な役割を果たすのです。

Touch IDの設定をしていても、iPhoneがうまく認識しない等のエラー時に、ロックを解除してくれる役割を果たします。

また、Touch IDは使えないシチュエーションもあり、その場合は、この時登録したパスコードを求められます。

いわばTouch IDにおける「第二の鍵」です。もっと分かりやすく言えば、暗証番号を忘れた時の質問みたいなものでしょうか。万が一の為の、大切な機能なので、iPhoneでTouch IDを使用する場合は、必ず設定するようにしてください。

Touch IDが効かない状況は以下の通りです。

・Apple IDの使用を開始する時
・特定の機能や、アプリの使用を制限する項目を設定する時
・システムソフトウェアのアプデを開始する時
・iPhoneを再起動した時

このようなシーンでは、必ずパスコードが必要となりますので、iPhoneでTouch IDを登録する際は、いざと言う時に、「忘れた」なんて事が無いように、注意してくださいね。

iPhoneの再起動なんて、結構よくありますから。

パスコードなしでは、決してiPhoneのロック解除は出来ません。いくら考えても、パスコードを思い出せない場合は、「iPhoneを初期化する」または「バックアップから復元する」等の手段をとる事となります。

さて、それではiPhoneのTouch IDの設定の続きに、話を進めましょう。

パスコードの設定が完了したら、次は「指紋を追加」に進みます。

iPhoneのホーム画面に登録したい指紋の指で、触れるように「登録完了」の画面が出るまで、何度もホームボタンにタッチします。タッチすると言うよりは、「押し付ける」が正解かもしれませんね。

Touch IDへ登録する指紋は、5種類まで登録する事が出来ますので、片手分登録……なんて事も可能です。

念の為に、普段、iPhoneのホームボタンにタッチする事の無い指の指紋も登録しておくと、セキュリティがさらに向上して安心ですね。

iPhoneでTouch IDの認証精度をUPさせるコツ!

iPhoneのTouch IDを、既にご利用の方はご存知かもしれませんが、登録した指を、iPhoneのホームボタンに押し付けても反応しない等で、失敗してしまう事……多いんです。

そこでiPhoneのTouch IDの認証制度をUPさせたい! ……と言う時に威力を発揮するのが、先ほどご紹介した「5種類まで指紋を登録できる」機能なんです。

5種類=5本別の指、ではありません。

例えば、親指をiPhoneのTouch IDに登録するとします。

その時に親指の角度を変えてみたりして、同じ親指の複数パターンを認識させておけば、登録したその分だけ精度が上がるんです。

これを、人差し指と親指で複数パターン登録等しておけば怖いものなし!

5種類の登録には、それぞれ好きな名称を登録する事が出来ますので、失敗しやすい指や角度があれば、変更しやすいですね。Touch IDが上手く反応しなくてお困りの方は、ぜひこの方法を試してください!

登録した指紋を削除したい場合は、登録した指紋の一覧から、削除したい指紋を左側にスワイプ。右側に表示された「削除」をタップするだけでOKです。

指が汗で濡れていたり、乾燥し過ぎていてると反応が鈍くなるみたいなので、この点は別の意味で要注意。

ちなみにTouch IDの認証制度をアップさせるのに最適な、専用のホームボタンに貼るシールも販売されているんです。

ホームボタンのシールはiPhoneを使う人には必須アイテムなので、どうせならTouch IDの認証制度をアップさせるものを、取り入れてみるのも良さそうですね。

Touch IDが設定できない?!

ごくまれに下記のiPhoneのシリーズで、Touch IDが設定できなくなる不具合が起こる事があるそうです。

iPhone5S/iPhone6/iPhone6+
なんとこの不具合は、Touch IDの設定項目ごと消え去ってしまい、登録できないんです……

この不具合は、かなりのレアケースらしいので、今後Appleが対応してくれるかは些か疑問です。ですが、その「ごくまれ」に当たってしまった時のための、対処方法をご紹介しておきます。

まずは、お使いのiPhone本体の保障期間を確認して、期間内であればアップルストアで、本体を無償交換してもらいましょう。
今の所、これが最善の解決方法と言われています。

故障扱いになるので、保証期間外であってもぜひアップルストアに持参してみて下さい。

なんと、アップルストアのスタッフの方が、直せてしまう場合もあるとか……これだと高いお金を払わずに済みます。

とりあえず、最後まであきらめず、急いでバックアップを取って、万全の態勢でアップルストアへ向かいましょう!

近未来気分で便利にiPhoneが使える!

Touch IDについてご紹介してみましたが、いかがでしたか? なんとiPhone6sになって、センサーが素晴らしく高速になり、今までよりずっとスムーズにTouch IDの認識が出来るようになったとか!

もし機種変された方はこれを機会に導入してみてはいかがでしょう? きっと快適になりますよ!

iPhoneのTouch ID(指紋認証)のメリット・デメリット

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