大切なiPhoneを壊さないためにも

「あっ!」と思った時にはもう遅い!
大切なiPhone、落下させて壊れたら……悲しいなんてもんじゃないですよね。

手が小さかったり、握力の弱い女性は、とかくiPhoneを落下させてしまうリスクが伴います。落下させたことで出来てしまった、画面の傷のせいで、iPhoneの液晶が反応しなくなったら、さあ大変!

小さな傷ぐらいなら、iPhoneを普通に使っていればある程度は仕方ありませんが、落下の衝撃の度合いによっては、大きくひび割れてしまったりする事も。

そんな事にならないためにも

・普段から出来るiPhoneの落下防止対策
・iPhoneを落下させてしまった場合の対処方法

この2つを今回はご紹介いたします。

転ばぬ先の杖! iPhoneの落下防止対策

iPhoneを落下させるシチュエーションに多いのは、やはり自宅などより、外出先。
外で落下させてしまうほうが、iPhoneの故障のリスクも高いです。

iPhoneを落下させる=即修理、と言う訳ではない事が多いですが、出来るだけ落下させないよう努力しましょう!

iPhoneの落下防止対策と言えば、以下のように分類されます

・落下防止リング
・ストラップ/バンド
・ショルダー/ポーチタイプ
・iPhone落下時の衝撃を吸収させる
・タッチパネルや画面の強度を上げる

これらを組み合わせて、iPhoneの落下保護に励みましょう!

iPhoneを落下から守れ!「落下防止リング」

やはり一番良く見かける物で、便利そうと思うのが

「落下防止リング」

iPhoneをご自宅で使われる時、寝転がって使う事ってないですか?
仰向きに寝転がってiPhoneを使っていると、手が滑って顔に落下させたこと……ありませんか?

私、これをしょっちゅうやってしまうんです
何気に痛いですよね。
iPhoneが故障する前に、こっちが故障しちゃいます。

でも、この落下防止リングがあれば、それがかなり防げるんです。

「バンカーリング」と呼ばれている、この落下防止リング

見た目はあまりよくありませんし、テーブルなどに置いた時、安定感が悪くなります。貼る位置を見誤ると使いづらいとか……

そんな不満も多々ありますが、これがあればカメラ機能を使う時に、大活躍してくれるんです! 落下防止リングに指を通せば、iPhoneで写真を撮る時、落下する事を気にせず、「片手」でカメラを構えられるんです。
自撮りとか、インカメラで撮影する時に、重宝しそう。

色々種類がありますが、これは背面に付けるタイプでの話です。
オシャレ度や、置いた時の安定感を重要視するなら、ストラップに近い形の、落下防止リングも販売されています。背面に張り付けるタイプの方が、安定感は良さそうですね。

iPhoneを落下から守れ!「タッチパネルや画面の強度を上げる」

iPhoneを落下させてしまった時、一番困るのが画面が割れる事。
見ていると皆さん、ちょっとやそっとのひび割れなら、そのまま使われてますよね。

しかし、その小さなひび割れから、iPhoneの内部故障が始まっていくとしたら……どうでしょう?

些細な埃や水気は、iPhoneと言う名の精密機器には大敵です!

そこで登場するのが「保護フィルム」
このiPhoneの液晶保護フィルムがあれば、iPhoneを画面から落下させてしまった場合でも、無傷とまでは行きませんが守る事が可能です。

特におすすめなのは「ガラス」系の保護フィルム

貼るのに少しコツがいりますが、通常の保護フィルムより断然に強いので傷がつきにくいんです。

ただし、厚みなどには要注意です。
ケースより飛び出してしまうと、元も子もありません。強度や見やすさなど、お好みの物を見つけられるかが勝負!

iPhoneを落下から守れ!「落下時の衝撃を吸収させる」

落下防止リング、ストラップ・バンド、ショルダー・ポーチ。

これらはどれか1つ、お好みの物を使われれば良いのですが、iPhoneの画面保護に続き、最重要項目である「iPhoneを落下させてしまった時の衝撃を吸収させる」について注目してみましょう。

可愛いだけじゃだめなんです!
iPhoneの落下は避けては通れないからこそ、iPhoneのカバーやケースの衝撃吸収耐性が、命運を分けるのです。

やはり手帳タイプが人気なのは、オシャレでカワイイケースでありながら、革が衝撃を吸収してくれるからかもしれません。耐久性・衝撃吸収ケースの方がいいのは、分かってるんですが……ちょっと女性には……ですよね。

それと忘れがちで侮れないのが「保護リング」

これはホームボタンを守るためと、カメラを守るために、2つ用意しておきましょう。

画面側からiPhoneを落下させてしまうとホームボタンが、背面側からだとカメラが破損してしまうリスクがあります。なので「保護リング」を両方に貼っていれば、どちらも落下で壊れるのを、防ぐ事が出来ます。

iPhoneを落下させてしまった後のiPhoneへの影響は?

単純にiPhoneを落下させると、液晶画面にや本体に傷がつきます。落下のショックで、iPhoneの電源が入らない事もあるとか。
iPhoneに入っている、大切なデータの消失も起こり得るようです。

液晶画面のトラブルとしては、真っ黒になったり、真っ白になったり……落下の衝撃でコネクタが歪んでしまい、充電が出来なくなる、なんて事も。

落下した後も、表向きには平気そうに見えるiPhone。
ですが精密機器を落下させて、壊れないなんて訳はありません。

落下させてしまったiPhoneを、すぐに修理に出さなくても大丈夫な場合もありますが、iPhoneの落下は保証期間であれば保証の対象になります。

なので、iPhoneを落下させてしまってから、あまりにもiPhoneの不具合が多いのであれば、iPhoneを修理に出す事もおススメいたします。

iPhoneの保証「AppleCare+」

「AppleCare+」には、下記の2つのサービスが付与されます。

・1年間のハードウェア本体の保証
・90日の無料電話サポート

ちなみに「AppleCare+ for iPhone」だと……

・2年間のiPhoneのハードウェア本体の保証
・2年間の無料電話サポート

に延長される事となります。
もう少し詳しくまとめてみましょう。

「AppleCare+」

ハードウェアの保証:1年
電話サポート:90日
制限:無し
料金:無し

「AppleCare+ for iPhone」

ハードウェアの保証:2年
電話サポート:2年
制限:2年間に2回まで/1回7,800円
料金:9,800円

「AppleCare+ for iPhone」では、過失や、事故による損傷の修理や、交換を、1回につき7,800円で、最大2回まで受けることができるんです。高そうに感じるかもしれませんが、通常の修理代よりはかなり安いと聞きますので、保証期間内の方は要チェックです!

iPhoneの落下は無償交換できる?

iPhoneの落下は、残念ながら原則、無償交換は出来ないと考えてください。これは保証期間内であっても、「AppleCare+ for iPhone」に加入していても、同様です。

「AppleCare+ for iPhone」に加入している場合は、有償での新品交換が可能となるそうです。

iPhoneの落下で可能な対象方法はある?

出来れば早めに修理か、交換に出すのが望ましいですが、そうもいかない状況もありますよね。そこで、なんとか少しでも、落下してしまったiPhoneの修復を試みてみましょう。

・iPhoneを落下したら、画面が真っ暗(真っ白)になった!
→iPhoneをリセットしてみよう。

iPhoneのホームボタンと、電源ボタンの2つを、同時に10秒以上長押しする「リセット」で、改善する場合があります。状況によっては、これをやっても再起動してくれず、iPhoneが動かない……何てこともあるそうです。
そんな時は諦めず、時間をおいて何度かチャレンジしてみて下さい。
これで無事動作すればいいのですが……。

落下してしまったiPhone。無理に使うと危険です!

落下させてしまった衝撃で、内部故障が起こると、音が出ないとか起動しないとか、あちこちに不具合が出る事もあります。

落下の衝撃で、バッテリーに破損が起こると、発熱してiPhoneがびっくりするほど熱い状態が続く、なんて事も。
これは危険ですね。

・普段から、iPhoneを落下させない、対策を講じる
・「AppleCare+ for iPhone」に入っておく
・落下させてしまった後、不具合が出たらすぐ修理・交換に出す

この3つが、iPhoneを落下させてしまう事への、防止方法、落下させてしまった場合の、対処方法となりそうです。

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