不具合が起きたら試そう!iphoneのリセット方法

iPhoneのリセットについて徹底検証してみた

iPhoneのリセットには、iPhoneには不具合を解消するための簡易リセット、工場出荷状態に戻す復元があります。まずはなにかしらの不具合が生じた際には下記の「簡易リセット」を試してみて、どうしても直らない場合に工場出荷状態に戻してみてください。

最初に簡易リセットを試してみよう!

簡易リセットとは、起動しているアプリを完全に終了する、iPhoneを再起動させる、USMIを挿し直す等、簡単にできる不具合を解消する方法のことを指します。

iPhoneで以下の症状が出る場合は、簡易リセットを試してみてください。

・電池の減りが早い
・アプリケーションの動きが遅い、アプリが突然終了する
・ウェブページの読み込みが遅い、途中で切断する
・電話やメールが使えない
・圏外の表示が出る

上記の症状に当てはまる方は、次の方法を上から順に試してみましょう。

1.マルチタスクを削除(起動しているアプリを終了)するには

マルチタスクを削除することによって、iPhone内で作動しているアプリを停止して動きを軽くする効果があります。

【手順】
1.ホームボタンを2回連続で押します。
2.バックグラウンドで起動しているアプリの一覧が出て来くるので、下から上にスワイプしてアプリを完全に終了させます。

この操作を繰り返して不必要なアプリを終了してください。

2.再起動する

一度iPhoneの電源を切って、再度入れなおすことでキャッシュ(一次データ)の消去ができます。

【手順】
1.iphone本体の右側(または上部)にあるスリープボタンを長押しします。。
2.長押ししていると画面に「スライドで電源オフ」と表示されます。
3.スリープボタンから手を話し、バーを右へスライドすると電源がオフになります。
4.もう一度スリープボタンを長押しするとアップルマークが表示され、iphoneが起動します。

3.USIMカードの挿し直しの手順

iPhoneから「SIMカード」を取り出すには、iPhoneを購入した際に付属されている「SIM 取り出しツール」が必要になります。

※iPhoneに付属の「SIM取り出しツール」がない場合は、クリップで代用することができます。

1.スリープボタンを押して「電源オフ」をスライドして電源を切ります。
2.本体の右側面にある穴に、付属の「SIM取り出しツール」を差し込みます。
3.SIMカードトレイを引き出します。
4.SIMカードを取り出して、SIMカードトレイに戻して本体に差し込みます。

以上のことを試しても不具合が直らない場合には、最終手段の「工場出荷状態に戻す」を実行してみましょう。

工場出荷状態(復元)に戻す

簡易リセットでも不具合がとれない、調子がおかしい場合には、復元を行います。

事前に必ずバックアップをとりましょう。

バックアップをとる方法は
過去記事:iPhoneの各データバックアップ方法まとめ

工場出荷状態に戻す方法は、
過去記事:iphoneを工場出荷状態に戻す方法

ご覧ください。

復元をするとiPhoneの中に入っているデータやアプリがすべて消去されます。

PCからiTunesを使用して復元を行います。

ネットワークのみをリセットする方法

使っていたWi-fiやネットワークの接続にトラブルがある場合はネットワーク設定をリセットします。

圏外やオフラインが改善されない、Wi-fiに接続できないというときに試してください。

※ネットワークのすべての設定が消去します。実行する際は注意してください。

ホーム画面から「設定」>「一般」>「リセット」>「ネットワーク設定をリセット」からネットワーク設定をリセットをタップします。

リセットを行っている時に起きる不具合の対処方法

iPhoneがリセットを繰り返し行ってしまい、ボタンが全く反応しなかったり、SIMカードを抜き差ししても改善しない場合は、以下のことを試してみてください。

1.iTunesを入れたPCとUSBケーブルで接続し、起動中のリンゴのマークの画面のところで電源ボタンとホームボタンを同時に10秒ほど押します。
2.画面が暗くなったら、ホームボタンだけを押し続けます。
3.iTunesのリカバリモードにしたがって復元します。

以上、iPhoneのリセットについて徹底検証でした!

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