知らない間に電話をかけちゃうことも?iphoneの音声コントロールとは

iPhone音声コントロールを無効にする方法

iPhone4sや5、5c、5s、6を使用していると、「siri」や「音声コントロール」が立ち上がってしまった、またはiPhoneをポケットに入れていたら勝手に起動し電話をかけてしまっていた、という経験をしたことのある方は多いと思います。

「音声コントロール」とは、iPhone3gや3gs時代からある機能で、「siri」と同様、音声でiPhoneを操作することができる機能です。

siriとの違いは?というと、「siri」はオンラインで情報を参照するもので、いつでも認識する言葉を追加することができます。

「音声コントロール」はオフラインでも使用することができ、iPhone本体に蓄積されている情報を参照します。ですので、認識する言葉はOSのアップデートの際に更新されます。

「音声コントロール」と「siri」の使い方

両者とも使い方はとっても簡単で、ホームボタンを長押するだけで立ち上がり、音声で操作を指示するだけ。

それは操作中であっても、ロック画面の状態であっても立ち上がります。また、「siri」は使わないからと「off」にしていても、次は「音声コントロール」の方が立ち上がるように設定されています。

これはマナーモードにしていても起動音が鳴り、立ち上がるようになっています。
音声によるiPhone操作をする方にはとっても便利ですが、使わない方にはちょ〜っと邪魔な機能ではありますよね。

そこで今回はiPhoneの音声コントロールを無効にする方法をご紹介します。

実はこの音声コントロールは、完全にオフにすることができません。

現在のiOS7、8でもできないのです。

ただし、ロック中にiPhoneのホームボタンが長押ししてしまった時に、音声コントロールを起動させなくすることはできます。その方法について、次から詳しくご説明していきます。

ロック画面で音声コントロールを起動させない方法

まずは、siriをオンにします。オンにしないと設定ができません。

「設定」→「一般」→「siri」をオンにする。
続いて、「設定」→「TouchIDとパスコード」→パスコードを入力→「ロック中にアクセスを許可」の「siri」をオフにする。

※iOS7では、「設定」→「一般」→「パスコードロック」→パスコードを入力→「ロック中にアクセスを許可」の「siri」をオフにする。

これでロック中のsiriは停止され、ポケットの中で勝手に電話をかけてしまうことはありません。

しかし、iPhoneを操作中にホームボタンを長押ししてしまった場合はsiriが立ち上がってしまいますので、その都度キャンセルする必要があります。
また、パスコードロックをしていない方には使えないですね・・・。

以上、iPhone音声コントロールを解除する方法のご紹介でした!

完全ではありませんが、これで知らない間に誤発信してしまう問題はクリアされるはず。お困りの方は参考にしてみてください。

タグ一覧