iphoneがリカバリーモードから復元できない方必見!

iPhoneのリカバリーモードで復元できない場合はこうしよう!

iPhoneをPCに接続してアップデートなどの操作を行っているときに、「リカバリーモード」になってしまったことはありませんか?

画面では、Lighting ケーブルアイコンがiTunesアイコンに接続するような画像が表示されている状態のことです。これは、iOSが損傷しているという意味なのですが、原因としては下記のようなことが考えられます。


・iOSアップデート中に、電源が切れてしまった。
・iOSアップデート中に、wifiが切れてしまった。
・iOSアップデート中に、パソコンの電源が切れてしまった。


など

iOSのアップデートには時間がかかりますから、つい目を離したすきに・・・ということは十分にあり得ます。

この状態から脱却するには、PCにつなげてバックアップをとり、「復元」をすればよいのですが、この操作に失敗するケースが多いようです。
(エラーコードの例:3194,21,3014,21,1604など)

今回は、このように「リカバリーモードで復元できない場合」の対処法をご紹介します。

「DFUモード」で復元する。

「DFUモード」とは?

リカバリモードとは別のモードです。「Device Firmware Upgrade」の略で、iPhoneの必要最低限の状態となっていることです。
リカバリーモードで復元したくない、エラーが出て復元できない、という場合に使用します。

(操作をする前にまずは、iTunesでバックアップをとれる状態でしたら、必ずバックアップをとっておいてください。)

「DFUモード」への入り方

純正のUSBケーブルでMacと接続して、iTunesを起動し、iPhoneのホームボタンとスリープボタンを同時に10秒以上長押しします。画面が消えたら、スリープボタンだけを離します。すると「DFUモード」になります。

→ DFUモードになると「iTunesはリカバリーモードのiPhoneを見つけました。iTunesでご利用になる前に、このiPhoneを復元する必要があります。」と表示されます。
「OK」をクリックし、iTunesの「iPhoneを復元」から復元を開始しましょう。

→ 「お使いのiPhoneを工場出荷時の設定に戻してもよろしいですか?」というメッセージが表示されますので、その下に表示された「復元とアップデート」をクリックします。

→ アクティベート画面に入ります。Apple IDとパスワードを入力し、「続ける」をクリック。再起動が始まります。
 
→ 再起動後、新しいiPhoneとなりますので、iTunesの「このバックアップから復元」をクリックし、最新データを選びましょう。

復元には1時間以上の時間がかかりますので、時間の余裕があるときに行ってください。
上記の方法でもダメな場合は、Appleサポートサービスで修理されることをおすすめします。

以上、「リカバリーモードで復元できない場合」の対処法でした。
普段見慣れない画面に驚かれるかもしれませんが、特殊なケースですので、落ち着いて操作するようにしましょう。
最悪の場合、写真や連絡先などのデータがなくなってしまう可能性があります。ムリだと感じた場合は、修理に出すようにしてくださいね。

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