Instagramの不正対策を
みなさん、セキュリティ対策は万全ですか?
ウイルスソフトや、キャリアが行っているセキュリティ対策? いいえ、違います。Instagramの話なのです。
よく耳するアカウントの「乗っ取り」実はこれ、Instagramでも起こるのです。
アカウント乗っ取りに合わない為に、Instagramにも、最低限の対策を講じておきましょう。
どんな対策か、それが「二段階認証」です。ご説明いたします。
悪意からアカウントを守る「二段階認証」とは
二段階認証とは、ズバリその名の通り、今使用しているパスワード以外にもログインする為に必要な情報を追加するものです。
ひとつなら簡単に突破できても、ふたつみっつと重ねていくとセキュリティは格段に上がります。
Instagramにも、ぜひ二段階認証だけでも設定しておきましょう。
二段階認証を設定したから、絶対に第三者からの乗っ取りがなくなる……というわけではありませんが、しないよりははるかにマシです。
ちなみに、Instagramで二段階認証を設定していると、ひとつ目の壁を突破された場合、速やかに不正ログインがあった事が通知されます。
二段階認証でInstagramのアカウントを保護する
Instagramでは二段階認証を行う為の紐づけに、電話番号の登録が必須となります。
何らかの不正アクセスがあった場合、この時登録した電話番号に「認証コード」がSMSで送られてきます。
この認証コードは、この後Instagramにログインする際に必須となります。
では実際に二段階認証を設定するやり方について、ご紹介してみましょう。
次から詳しく説明していきます。
Instagramを二段階認証にする手順
iPhoneでInstagramのアプリを起動します。ご自身のプロフィールのページを開き、画面右上にある歯車のアイコン(設定)をタップしましょう。
プロフィールへの入り方は、Instagram起動がの画面右下にある、人のシルエットのアイコンをタップすれば移動できます。
オプション画面が開きますので、画面を下にスクロールしていくと「二段階認証」という文字が現れますのでタップしましょう。
次の画面で「セキュリティコードをオンにする」という選択肢が現れますので、右のボタンをタップ。
あなたが設定上、まだ電話番号を登録していない場合「電話番号が必須です」という表示が現れます。
ここでは指示に従って「電話番号を追加」をタップしてください。
不正アクセスがあった時にSMSが届く電話番号を入力します。画面上は「+81」と表示されていますが、気にせず「080」「090」から入力しましょう。
すると登録した電話番号にSMSが送られてきます。SMSに記載されているのが、数字6桁からなる認証コードです。
その6桁の数字を、認証のページで入力します。
問題なく認証が完了すると、バックアップコードが画面に表示されます。
便利な事に、ここでInstagramのアプリがスクリーンショットを撮影するかどうかまで聞いてくれる、至れり尽くせりぶり。
お言葉に甘えておくのがいいでしょう。そのスクリーンショットの管理にも気を付けて下さい。
これで二段階認証の設定は完了です。
念の為に「設定」→「二段階認証」→「セキュリティコードをオンにする」がオンになっているかだけ、確認しておいて下さいね。
まとめ
Instagramで二段階認証を設定する方法についてご紹介しました。
セキュリティは少しの事で、効果がぐんとアップします。
他にもアカウントを守るための手段は色々ありますが、二段階認証の設定なら初心者の方でも、今すぐできそうです。
あらゆるSNSがどんどん二段階認証を導入しています。それだけ個人情報が危険にさらされているという事を、認識しておかなければなりませんね。
この記事を読んでいただいた方は、こちらの記事も是非合わせて参考にしてみて下さい。
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