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家族でiPhoneを共有?
こんにちは! Applisionです! あなたのご家族はiPhoneをお使いですか?
もし、あなた以外のご家族がiPhoneをお使いなのであれば、家族みんなが得をする「ファミリー共有」の設定をしてみてはいかがでしょう?
ファミリー共有とは、最大6人までの家族が、誰か1人のApple IDで購入したアプリやコンテンツ等を、共有できる機能です。
適用されるのは「iTunes Store」や「App Store」等、使い勝手がよいのも魅力です。
また、登録している家族間で、家族の居場所や、アルバム等をシェアできるのも、ファミリー共有の特徴です。ご紹介していきます。
ファミリー共有でできる事、詳しく知りたい!
・「写真」の共有アルバムをシェアする
・「カレンダー」の共有
・「友達を探す」で家族の居場所を共有
・「iPhoneを探す」で家族のデバイス位置を共有
これらがiPhoneのファミリー共有でできる事です。
写真やビデオの共有管理は、家族間の信頼関係等で使用頻度は変わると思いますが、アプリ等の購入となると、個別に費用が発生しないのでお得です。
別々にアプリ課金してダウンロードしていては、お金がいくらあっても足りませんよね。
設定方法も簡単で大人の方1名が、「ファミリーオーガナイザー」と呼ばれている管理者となり、自分以外の家族を5名まで招待するだけ。
招待された家族が、その正体を承認すれば、承認した家族のiPhoneは自動的に設定されるというのです。
これならiPhoneの操作に不慣れな方でも、気軽に一緒にファミリー共有を始められますね!
管理者の設定方法
iPhoneの「設定」→「iCloud」→「ファミリー共有を設定」の「さあ、はじめよう!」という文字をタップします。
ファミリー共有設定の画面が表示されますので、「続ける」をタップ。
「購入アイテムを共有」に移りますのでここでも、「続ける」をタップ。
「お支払方法」の画面に移ると、あなたがApple IDに登録している支払情報が表示されますので確認を行い「続ける」を。
iPhoneのファミリー共有を使用する際の決済方法は、クレジットカード決済のみとなります。
そのあとは「位置情報を共有」の文字さえタップすれば、ファミリー設定は完了です!
家族のiPhoneをファミリー共有に登録する
「iCloud」の「家族」のページを表示しておきます。
ファミリー共有の管理者名の下に「家族を追加」という文字がありますので、それをタップ。
次の画面で、ファミリー共有に登録したい家族のメールアドレスを入力。名前をタップし「次へ」をタップしましょう。
するとApple IDとパスワードをの入力を求められますので、指示に従いましょう。
「ファミリーを追加」とiPhoneの画面に表示されたら、「登録内容を送信」をタップ。
これでファミリー共有に追加したい家族のiPhoneへ、共有の案内が送られます。
申請の案内が届いた家族は、画面の指示に従って「登録する」、「確認」等、管理者登録時の流れと同じように進めれば完了です。
次からもっと詳しく説明していきます。
13歳未満の家族について
Apple IDを持つ事のできない13歳未満のご家族は、一度ファミリー共有に追加すると、メンバーから解除できないルールになっています。
通常は「iCloud」→「家族」の項目から、メンバーを解除する事ができるのですが、13歳未満のご家族の場合は、別のファミリー共有に移すか、そのお子様のApple IDを削除するしかありません。
便利な機能ではあるのですが、13歳未満のお子様であるご家族をファミリー共有に登録する場合は、よく検討してから行うほうがいいでしょう。
すべての購入の権限は管理者にアリ
iPhoneがファミリー共有になったので、みんなで音楽や動画、アプリ等のコンテンツを楽しめるとなったとはいえ、好き勝手に購入できるわけではありません。
お子様がコンテンツを購入したい場合は、まず管理者に買ってほしいとお願いする事ができる設定を行っておけば安心です。
「承認と購入のリクエスト」の設定がまさにそれ。
ファミリー共有の登録の際に設定しておく事が必須で、また20歳になるときに設定解除し直す必要がありますが、何度も繰り返しやる設定ではありませんので、手間を惜しまないようにしましょう。
一長一短ですが!
別々に使用していた家族のiPhoneが、ファミリー共有で一つに!
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭だと、ママがiPhoneで撮影した写真をパパが会社の昼休みに見る事ができたりなんて事も可能です。
大きくなったお子さんと一緒に音楽を楽しむ事もできますね。
使い方次第で、家族の絆も深まる事間違いなし。ぜひファミリー共有を試してみてくださいね。
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