iPhone7でSuica(スイカ)を利用する際に注意する事まとめ

Apple Pay大躍進

こんにちは! Applisionです! iPhone7/iPhone7 Plusから満を持して導入された「Apple Pay」でついに「Suica」が使えるようになって久しいですね。

Suicaのユーザーはかなり多いので、喜んでいるユーザーも多い事でしょう。

しかし、iPhone7でSuicaを使う際に、ちょっと注意してほしいポイントもあるのです。

そこで今回は、iPhone7でSuicaを快適に使う為の注意点を、まとめてご紹介いたします。

iPhone7にSuicaを登録するのは簡単だけど……

iPhone7へのSuica設定方法はさほど難しくはありません。

しかし、使用前にこれだけは覚えておきたい注意点をご紹介します。

実はiPhone7に一度Suicaの設定をし、iPhone7にSuicaを取り込むと、もともと使用していたカード型のSuicaは、もぬけの殻になってしまうのです。

Suicaは一ユーザーにつき一つとされているので、iPhone7にSuicaを取り込むと、カード側のSuicaは無効化されてしまいます。

iPhone7にSuicaを取り込んだ後は、カードのほうのSuicaにはチャージする事もできなくなります。

ちなみにSuica作成時に支払ったデポジットの500円は、電子マネーとして加算され返金されます。

ですがここでも注意点が。

iPhone7にSuicaを取り込んでも、オートチャージの設定は引き継がれませんので、必要な方はiPhone7で設定が必要なんです。

iPhone7でSuicaを使う際に覚えておきたい、チャージの仕方

iPhone7のSuicaのチャージ方法は3種類です。

・Walletアプリに登録しているクレジットカードでチャージ
・モバイルSuicaに登録してクレジットカードでチャージ
・コンビニ等で現金でのチャージ

クレジットカードなしでもチャージしてSuicaを利用する事が可能です。

これは学生さん等には大変うれしいですね。

モバイルSuicaではJCB/VISA/Mastercard/Diners/AMEXのクレジットカードが利用可能。

WalletのほうはApple Pay対応のクレジットカードのみとなっています。

チャージできる金額は最大2万円まで。このチャージした金額は通常のお買い物や、交通費として使用する事が可能です。

そして、ここで新たな注意点。

交通費での使用が可能とお伝えしましたが、実は定期購入や新幹線のチケットの購入は充てる事ができないのです。

定期券や新幹線のチケットをSuicaで購入するには、別途クレジットカードから引き落とされる仕組みになっています。

購入方法も、ここでご紹介したチャージ方法とは異なりますので注意して下さいね。

iPhone7のSuicaでもオートチャージができるカードがある!

それがJR西日本が発行している「VIEWカード」です。

このVIEWカードをiPhone7のApple Payに登録しておけば、Suicaでオートチャージを使用する事ができるのです。

ちなみにこの「VIEWカード」、結構おすすめなのです。それというのも、「VIEWカード」をSuicaで使用すれば、ポイントが溜まるんです。

溜まったポイントは、ポイント数に応じて景品に交換する事もできます。

さらに既定のポイント数が溜まると、電子マネーとしてSuicaにチャージする事もできるのです。

上手に使って賢く貯めてまた使う。理想的な形ですよね。

まだまだあります、次からもっと詳しく説明していきます。

iPhone7のSuicaで定期を購入するには

iPhone7のSuicaでは「大学生」「大学院生」「専門学生」だけが通学定期を作成する事が可能です。

残念ながら現段階では、小中高生の方は通学定期が作成できません。

通学定期の作成に当たっては、学生証等の学生である事を証明できる書類を送付しなくてはなりません。

この手間を考えると、最初にSuicaの通学定期を作るなら、まずはICカードでで作成してから、iPhone7で取り込んで使用するのが手軽でしょう。

iPhone7のSuica定期は、窓口での更新はできません。必ずiPhone7の入っているSuicaのアプリで行います。

Suicaのチャージ残高から支払いに充てる事ができないのが少々面倒なところですね。

別途支払う為の専用カードが必要になるというわけですから。

iPhone7のSuicaで新幹線のチケットを購入するには

JR東海が行っているサービス「スマートEX」を利用すれば、東海道山陽新幹線をチケットレスで利用する事が可能です。

通常の新幹線のチケットの購入も、同サービスである「EX-IC」を使用すれば可能です。

しかし現段階では一般的なおサイフケータイでは使用できるものの、iPhone7では未対応。

将来的には導入されるようなので、それまではICカードのSuicaを使用しておくしかなさそうです。

可能性は無限大

これからどんどん便利になるであろうApple Pay。

その中でも、利用頻度が高く使いやすさが魅力である、「Suica」を使う際の注意点についてご紹介してみました。

参考にしてみてくださいね。

iTunes Storeでの支払い方法を設定・変更する方法
まとめて保管!iPhone「Wallet」アプリの使い方

この記事を読んでいただいた方は、こちらの記事も是非合わせて参考にしてみて下さい。

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