iPhoneのフォトストリームとは?使い方と特徴まとめ

フォトストリームの便利な使い方まとめ

こんにちは! Applisionです! iPhoneの「写真」アプリを開き「アルバム」を開くと、目に留まる「カメラロール」ともう一つの文字。

「マイフォトストリーム」

iPhoneを長く使っている人でも、「フォトストリームって何?」なんて思っているかた、多いみたいですね。さて、フォトストリームとは一体どういうものなのでしょう?

「フォトストリーム」と一緒に表示される、「カメラロール」とどんな違いがあるのでしょうか? 気になる事だらけのiPhoneの「フォトストリーム」の使い方等についてお送りいたします!

教えて!iPhoneの「フォトストリーム」!!

「フォトストリーム」ってなんだろうと、iPhoneの画面をよく見ると、「カメラロール」と同じ写真があったりします。

さらには、「カメラロール」には無いのに「フォトストリーム」には存在する画像もある……。これ、いったいどういう事なんでしょう?

iPhoneのカメラロールとは

iPhoneで撮影した写真は、原則「カメラロール」の中に自動保存される事はご存知ですね。

「カメラロール」と言うのは、iPhoneの端末内に、撮影した写真画像を保存し、一覧で写真画像を閲覧できるものです。

iPhoneのマイフォトストリームとは?

マイフォトストリームを開いてみると、iCloudに保存した写真画像が、一覧で表示されます。

つまり、iPhoneの「マイフォトストリーム」とは、iPhoneで撮影した写真画像を、iCloudにアップロードする機能なんです。

iPhoneで撮影した写真画像がiCloudに自動保存されるので、iPhoneのみならず、パソコンやiPad等の別のデバイスからも「マイフォトストリーム」の写真を閲覧する見る事が可能となります。

さらには、それぞれのデバイスで、iPhoneで撮影した写真画像を共有できるんです!

カメラロールとマイフォトストリームの中身が同じな理由

複数のデバイスで、マイフォトストリームを使っていると、それぞれのデバイスで撮影した写真画像が表示されます。

その場合は、カメラロールとマイフォトストリームの中身は、当然違ってきます。しかし、iPhone1台のみなら、マイフォトストリームの中身は、カメラロールと同じ内容になります。

マイフォトストリームは原則、自動保存

iCloudに保存した記憶の無い写真画像があるとお気づきになられた事はありませんか? それは、iPhoneの「マイフォトストリーム」の設定がONになっているからです。

この設定がONになっていると、iPhoneがWi-Fi接続になった時、自動的に「マイフォトストリーム」に写真画像がアップされるんです。

マイフォトストリームに保存できる写真には制限があるの?

iPhoneで撮影した写真画像が、マイフォトストリームを経由してiCloudにアップロードされた場合、それらのデータは、最大30日間保存されます。

なのでiPhone本体に何かがあっても、大切な写真画像はこの期間なら復活させる事が可能になるんです。うっかり間違って、iPhoneのカメラロールから、写真画像を消してしまった時なんかにも威力を発揮してくれます。

ちなみに、何枚までマイフォトストリームに写真画像を保存できるかと言うと、最大1,000枚を上限とし、それを超えると、撮影日の古い方から順に削除されていきます。

しかし、1,000枚を超えてしまったとしても、パソコンで共有し転送されていれば、上限を超えてもそのまま残りますので、ご安心を。

フォトストリームのやり方を教えて!

iPhoneでフォトストリームを使用するには、以下の条件を満たす必要があります。

・Apple IDを持っている
・iPhoneをWi-Fi接続できる環境がある

上記が問題なければ、今すぐiPhoneのフォトストリームの機能を使ってみましょう!

iPhoneの「設定」→「iCloud」→「写真」と進みます。すると「マイフォトストリーム」と言う項目があるのがお分かりになりますか? この「マイフォトストリーム」項目の部分が「オン」になっていればOKです。

余談ですが、「マイフォトストリーム」の少し下に「iCloud写真共有」と言う項目があるのですが、こちらはiPhoneを使用している友人やお知り合い、家族等に、任意の写真を共有する為の機能となります。

SNS(TwitterやFacebook等)で、写真を共有できるので大変便利な機能です。

フォトストリームがあれば、写真を共有できる!

カメラロールとの最大の違いが、SNSのように、iPhoneを持っている友達や家族を登録する事で、好きな写真を共有し公開する事が可能なんです。フォトストリームを使えば、WEB上に保存された任意の写真を、「マイフォトストリーム」に保存する事も可能です。

そしてさらに、共有した画像を「マイフォトストリーム」に保存すると、登録している友人や家族とさらに共有できるよう、自動的にサーバーにアップロードされ、保存される仕組みとなります。

この機能を使えば、iPhone製品以外のデバイスにも「マイフォトストリーム」にある写真画像等を、そのままパソコン等に転送留守事ができます。

ここで注意したいのは、家族等に写真画像を見られたら困る場合。フォトストリームの機能をオンにしていると、同じApple IDでログインしている他のデバイスやパソコンに、自動的に写真画像は転送されます、

そうなると、そのデバイスを見れる状況にある方全員が、閲覧可能となりますね。この為、見られたくない写真を家族に見られてしまう……! なんて危険も。

そんな状況が起こってしまう可能性がある方は「フォトストリーム」をオフにし、やめる事が必要になります。

フォトストリームをオフにする

フォトストリームをオフにするには、オンにする時同様、iPhoneの「設定」→「iCloud」→「写真」の「マイフォトストリーム」をオフにすればOKです。

フォトストリームの写真画像を消したい!

なんでもかんでもiCloudに自動保存しちゃうフォトストリーム。管理方法も覚えておかないと大変?

まずは一番覚えておきたい、フォトストリームにアップされた写真画像の削除方法。

iPhoneで撮った写真……転送されたくない画像……ありますよね、そんな時は「自分のフォトストリーム」にある写真を削除してしまいましょう♪

一度転送されてしまった写真画像でも、「自分のフォトストリーム」の中にある写真を消去してしまえば、自動的にパソコンやiPad等のから消す事ができるんです。この削除をおこなっても、「カメラロール」に保存されている写真画像は消えたりしませんのでご安心を♪

失敗したような不要な写真も、「自分のフォトストリーム」から消えると問題解決と言う事ですね!

フォトストリームの写真画像とかはどこにあるの?

iPhoneの写真アプリを開くと、画面の右下に「アルバム」と言う項目がありますよね。そこに「マイフォトストリーム」があります。

フォトストリームが共有されないトラブルの対処法

なぜかiCloudのフォトストリームが共有できない……なんて事になった場合の対処法もご紹介。

Wi-Fi接続はオンになっていますか?

冒頭でご説明したとおり、フォトストリームを使用するには、iPhoneがWi-Fi接続が可能である必要があります。もしかしたら一時的に繋がらなくなっている……等の場合もありますので、確認してみましょう。

iPhoneのバッテリーは十分ありますか?

実はフォトストリームを使用するには、iPhoneのバッテリー残量が20%を切ると使用できなくなるんです。

バッテリーの残りパーセンテージが出ない!なんて方は次の設定を。iPhoneの「設定」→「「バッテリー」→「バッテリー残量%」をオン。

カメラアプリは起動していませんか?

iPhoneのカメラアプリが起動したままだと、それが邪魔をしてしまいフォトストリームが共有してくれなくなります。iPhone本体のホームボタンを押し、一度ホーム画面を表示させれば大丈夫です。

iPhoneのフォトストリームとは?使い方と特徴まとめ

何時もなんだろうと不思議に思っていた「フォトストリーム」こんな便利なものなんです。iPhone本体が壊れた時に、大事な写真データを復元する事ができるのは、大変嬉しい事ですね。

万が一の保険として、使っておいて損はない機能と言う所でしょうか?

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