iPhoneの買い換え時期って、ご存知ですか？

こんにちは、Appilisionです！ Androidのスマホだと、1年ぐらいで徐々に動きが悪くなって来たりして不安定になってくるのですが、iPhoneはどうなのでしょう？

日常生活の中で、かなり使用するものであるiPhoneは、使い方や頻度によって、Androidのスマホのように1年ぐらいで調子が悪くなる事もあるようです。

しかし、AndroidのスマホもiPhoneにも2年縛りと言うルールがあります。なので、大体の人はそこでiPhoneの買い換えを検討するようです。

確かにこの2年縛りは、とても重要です。iPhoneを買い換えるタイミングを見誤ると、とても損をしてしまう場合があるんです。なので、iPhoneをそろそろ買い換えたいと思っても、ちょっと待って！

2年縛りだけでなく、iPhoneの故障や、調子が悪いと感じる……等など、そんなトラブルも考慮して、「iPhoneを買い換えるならここ！」と言うタイミングと、その時にやる事を、考えてみましょう！

こんな症状が出たら、iPhoneを買い換えよう！

さてまずは、2年縛りを待たずとも、iPhoneの買い換えをすぐに検討した方が良いトラブルについて考えてみましょう。

なんといっても、注意すべきはiPhoneの「発熱」です。

充電したままiPhoneを使用し続けたり、室温や気温が高い所でiPhoneを使っていたりすると起こりやすいiPhoneの「発熱」これ、放っておくとあまり良くないんです。

熱い故障は、精密機器であるiPhoneにとっては致命傷になったり、使用している時に火傷してしまう事もあり得ます。iPhoneのバッテリーのトラブルも、この発熱から起こる事も多いようです。

頻繁にiPhoneが熱くなる、iPhoneが熱い時間が長い……、このような症状を見過ごしたままiPhoneを使用し続けると、バッテリーの寿命も削られていくのです。

なのでiPhoneの発熱が気になるようであれば、iPhoneを修理に出すか、買い換えるかを検討するべきかと思います。

iPhoneを買い換える時の注意点

冒頭でお話ししたとおり、iPhoneには2年縛りと言う契約が存在します。新機種が出たら即買い替え出来たらいいんですけども……そうは問屋が卸しません。

そもそも、2年縛りと言うのが何かという事から説明してみましょう。

これは本体代金を分割で購入すると、2年で完済できるタイミングを指しています。各携帯電話会社と契約するプランも原則「2年契約」になっているはずです。

この2年の契約満了を待つ事なく他の携帯電話会社にMNPすると、契約解除金がかかってしまうんです、これは携帯電話会社3社、全て同じなんです。

なのでiPhoneを買い換える前に、必ず今使っているiPhoneが今どれぐらいの期間使用しているのか、必ず確認をするようにしましょう。

逆を言えば、2年縛りが終わったら、iPhone買い換えのチャンスとも言えるんです。

それでは各携帯電話会社別の、更新月……2年目ですね。その更新付きの確認方法をご紹介しておきましょう。

2年の契約満了を待たずに買い換えとなると、どの携帯電話会社でも必ず9,500円もの解除料が発生します。

先に挙げた故障等で、やむを得ず買い換えるなら、どの携帯電話会社も「相談窓口」がありますので、一度問い合わせて、相談してみましょう。

iPhoneを買い換える前にやる事

さて、それではいよいよiPhoneの買い換えです、しかし、慌ててはいけません、iPhoneを買い換える前に必ずやる事があるんです！

それは……iPhoneの中にあるデータの、バックアップです。

まずはデータのバックアップや、同期してデータ移行する際に必要なものを、ご紹介しましょう。

iPhoneからiPhoneへの買い換えの場合は、比較的データ移行 がパソコンでやりやすいようなので、パソコンをお持ちの方は、パソコンを使用される事をおススメします。

今回はパソコンでのiPhone買い換え時のバックアップ、買い換えたらやる、同期によるデータ移行の方法をご紹介します。

まずは両方のiPhoneのOSを最新のものにしましょう

iPhoneを買い換えたらやる事の第一項目で、重要項目はこれ！

古い方のiPhoneと、新しいiPhoneでOSが違うと、アプリが消えたり、メールやLINEの履歴が消えてしまう現象が起きてしまう場合があります。

「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」これで「お使いのソフトウェアは最新です」と表示されていればOKです。「ダウンロードとインストール」と表示される場合は、OSが最新ではありませんのでアップデートしてください。

次に買い換える前に、使用していたアプリも最新のバージョンにアップデートしましょう。OSは最新にしたのにアプリは最新にするのを忘れていた……なんて事が起こらないよう、セットで進めてください。

「App Store」を開くと画面右上に「すべてのアップデート」と言う項目がありますので、こちらをタップします。

たったこれだけで、買い換え前のiPhoneで使っていたアプリが全て、最新のものにアップデートされます。それでは次は、買い換えのiPhoneのバックアップの作業です。

買い換え前のiPhoneのバックアップを取ろう

買い換え前のiPhoneを付属のUSBケーブルを使って、パソコンへ接続します。

次にiTunesを立ち上げて、画面の上の方に、iPhoneの形をしたアイコンがあるのを確認してください。そのiPhoneアイコンをクリックすると、現れる項目の中から「概要」を選択します。

「概要」の中に「バックアップ」と言う項目があり、その中の「このコンピュータ」と「iPhoneのバックアップを暗号化」に、チェックを入れます。「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れておくと、

……等もバックアップしてくれるので、必ず忘れずに、チェックを入れるようにしましょう。

最後に買い換えたiPhoneに、データを復元する際に使用する12桁以上のパスワードを設定します。このパスワードが分からないと、バックアップが出来ませんので、作成した際必ず忘れないようにしておきましょう。

これでバックアップが開始されます。

画面に進行状況が表示されていますので分かりやすいですね。早ければ数十分で終わりますが、状況によっては1時間近くかかる場合もありますので、ご注意ください。

バックアップが終了したら、買い換え前の古い方のiPhoneを、パソコンから外しましょう。

買い換えた新しいiPhoneに、パソコンでデータを復元しよう！

それでは、買い換えた新しいiPhoneを、付属のケーブルで、パソコンに接続しiTunesを起動しましょう。

iPhoneのディスプレイに「こんにちは(Hello)」と表示されましたか？ 表示されたら、指で画面を左から右へスライドさせましょう。

ここまでが買い換えた新しいiPhoneでの作業です。次はパソコンでの作業に移ります。

iTunesに「新しいiPhoneへようこそ」と言う画面が出ますので、「このバックアップから復元」→「続ける」と選択してください。

先ほど設定しておいた、12桁以上のバックアップのパスワードを求められますので、入力します。「OK」を押せば、iPhoneの復元が自動的に開始されます。

新しいiPhoneの方は、復元をしている間に、再起動してみたり、画面が真っ白になったり等の動作を繰り返します。そのうち「スライドでアップグレード」と言うメッセージが画面に表示されますので、画面をスワイプします。

設定しているパスコードをタップ。すると「アップデートが完了しました」と表示されますので、そのまま「続ける」をタップしてください。

iCloudのパスワードを求められますので、入力します。

次にSiriを設定しましょう。「Siriを設定」をタップするのですが、声等を出しにくい環境の場合は、「Siriを後でオンにする」を選択してください。

設定をされる場合は、そのままiPhoneの画面に出表示される指示に従って、進めていきましょう。Siriに3回話しかけると「続ける」と言う文字が現れますので、タップし、次に「さぁ、はじめよう」をタップ。

すると「Appとメディアを復元中」と表示されますので「OK」をタップ。

これでしばらくすると、全てのアプリが復元されていきます。ただ、既に公開が終了してしまったアプリ等は、復元されないようなので、ご注意ください。

調子が悪い！iPhoneを買い換えるタイミングと準備まとめ！

iPhoneを買い換えるタイミングと、その時に必要になる準備をまとめてみました。

買い替えた新しいiPhoneを快適に使用するためにも、タイミングを外して損する事が無いようにも、事前に必ず、チェックしてくださいね。