iPhoneのアルバムが削除できない件について調べた

iPhoneの容量を増やしたい!

iPhoneの中に溜まり過ぎたアルバムやミュージック、時々チェックして削除し、容量を増やしたいですよね。

普通に使っているつもりでも気が付けば凄い容量を圧迫していて「ストレージを管理」を確認したらアルバムが凄い数字になっていたなんて事も……ありますよね。じゃあ早速、削除してiPhoneを快適にしよう……!と、行動に出た途端「iPhoneのアルバムが削除できない!!」なんて事が起こるようです。

なぜこんな事が起こるのでしょう?
今回はiPhone iOS7のアルバムが削除できないトラブルの解決方法を調べてみましたのでご紹介いたします☆

iOS7のiPhoneのアルバムから写真を削除しよう

まずはiPhoneのカメラロールから写真を削除する方法からご紹介いたしましょう。

「写真」アイコンをタップ→写真アプリを起動。
「カメラロール」をタップ→「編集」または「選択」を選びます。
削除したい写真を選択し「削除」→「選択した写真を削除」→「アルバムから削除」

これでiPhoneのカメラロールのアルバムから写真を削除する事が出来ました。

iTunesを使用してiPhone iOS7のアルバムから写真を削除する方法

iPhoneで撮影した写真等が保存される「カメラロール」自体を削除する事は出来ません。
パソコンから転送したアルバムや写真をまとめて保存している「フォトライブリ」と言うフォルダもiPhoneだけでは削除できないのです。

削除するにはiPhoneとパソコンを接続して同期を解除する事が必要です。

USBケーブルを使用しiPhoneをパソコンに接続したらiTunesを立ち上げます。
デバイスが自動認識されるのを確認したらパネル左側の「iPhone」アイコンをクリック。
上のメニューの中にある「写真」を選択しチェックボックスのチェックを外しiPhoneから写真を削除する。
最後に「同期/適用」ボタンを押すとiPhoneから削除が完了します。

多くの写真をアルバムから削除したい場合はこの通りコンピューターから作業した方が効率的ですね。

iPhoneから削除したいのは写真だけじゃない!アルバムや音楽も削除しよう

次はミュージックアプリで不要になった曲やアルバムを削除できない時の対処法をご紹介します。

ミュージックアプリで削除出来るのは端末に保存している曲のみで、購入した楽曲等iPhone本体にダウンロードしていないものはiCloudで管理されているので削除できないのです。

※iPhoneにダウンロードしているかどうかは楽曲の右側にあるアイコンが「雲に矢印のマーク」となっているとスワイプしても削除する事は出来ません。

上記の通りiCloudで管理されている曲は削除する事は出来ませんが
「設定」→[ミュージック]→[すべての曲を表示]
をオフにするとiPhoneにダウンロード済みの楽曲だけが表示されます。

これで作業しやすくなりますね!

さて、ではいよいよ「アルバムやアーティスト、音楽を削除できない時」の対象方について触れていきましょう。
ちなみにiPhoneの「ミュージック」アプリから、曲・アルバム・アーティストを削除すると、削除した曲がプレイリストに含まれている場合はプレイリストからも削除されます。

先ほどの「iCloudアイコン」がついていない削除したい曲をタップすると「削除」ボタンが表示されますのでタップすると曲が端末から削除されます。複数の曲をまとめて削除したい時は最下部にある[アルバム]をタップすると一覧が表示されますので削除したいアルバム等を左にスワイプします。

iCloudにある写真や音楽を削除する方法

写真に関してはiCloudサーバーに保管されている期間が設定されていますので保存期間が30日間を超えた場合はオンラインサーバから自動的に写真が削除されます。
さらにはiCloudに保存した写真枚数が1000枚を超えると自動的に古いものから削除されます。

それでも今すぐ削除したい場合はiPhoneの「写真」→「自分のフォトストリーム」をタップ。
削除したい写真を選択して画面最下部にある「ゴミ箱」アイコンをタップしてください。
すべてのデバイスから削除するか、特定のデバイスからのみ削除するかを選択し「写真を削除」をタップすれば完了です。

iCloudをリセットしてiCloudフォトストリームから全ての写真を手動で削除する方法もご紹介しておきましょう。

この方法はiCloudアカウントに保存された写真は全部削除されてしまいますので、あまりお勧めはしません。
うっかり大事なデータまで消してしまっては落ち込んでしまいますしね。

一応、この方法でもお気に入りの写真は、パソコン等に転送する事で保存が可能なので忘れず作業しましょう。

macかパソコンでiCloud.comにログインし右上に表示される自分の名前を選択します。
新しいウィンドウが開いたら「詳細設定」をクリックし「フォトストリームをリセット」を押し、iPhoneの「フォトストリーム」の「オン」と「オフ」を切り替えればコンピュータからのリセット完了です。

iPhoneに保存されたデータを削除する方法をご紹介してきましたが、必要なデータを間違って消してしまった場合どうしたら良いのか、次からは消してしまったデータを復活させる方法をご紹介します。

うっかりアルバムから消しちゃった写真を復活させるには?

間違って大事な写真を消してしまう事もありますよね。
そんな時は落ち込む前にこの方法を試してみてください!

iOS8で追加され、iOS7に無かった機能「最近削除した項目」!

「最近削除した項目」はアルバムの1つとして存在しており削除した写真は30日間ここに格納されています。

これはびっくり&感動です。
これでうっかり削除してしまったアイテムを復活させましょう!

復活させたい写真をアルバムから選択し、右下にある「復元」→「写真を復元」を選択すればカメラロールに写真が復活します!
まとめて作業する事も可能ですのでこれならうっかりさんも超安心♪

しかし30日間を超えてしまっていたら……

その写真をSNSに投稿していたら……あなたラッキーですよ!(笑)
復活する可能性があるんです!!

・Twitterの場合
投稿したツイートを開き写真を長押しすると出てくるの「画像を保存」を選べばアルバムに復活完了♪
・Facebookの場合
メニューのその他から自分のページをタップすると「写真」という項目が出てきますのでこれのアップロードを選び投稿した写真一覧を表示させます。
先ほどと同じく復活させたい写真が見つかったら長押ししてアルバムに保存!

たったこれだけであなたの大切な写真をアルバムに復活させる事が可能となります。

音楽やビデオを誤って削除してしまった場合に活躍するアプリ

一番有効的なのは「PhoneRescue」と言うアプリを使用する事です。

PhoneRescue

このアプリは音楽やアルバム、ビデオだけでなくテキストメッセージや通話履歴……
あなたのiPhoneに入っている諸々の重要な情報を取り戻せるのです!

ここまでご紹介した方法で「削除できない!」「時間が無くてそこまで出来ない!」そんなあなたはぜひこのアプリを使う事をお勧めします。

まとめ

iPhoneのアルバムが削除できない件について調べて対処方法をご紹介してみましたがいかがでしたでしょうか?
これで今日もあなたのiPhoneは快適になった事間違いなし……でしょうか?

併せてご紹介した誤って削除したデータの復旧方法もきっと役に立つ事間違いなしですので、覚えておいて損は無いですよ♪

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