こんなに変わった!歴代iphoneの比較まとめ

歴代iPhone比較!iPhoneの進化まとめてみた

iphoneが初めて登場した2007年から12年経ちました。

現在はスマホが主流になりましたが、iphoneがその流れを作り出し、携帯電話の歴史を変えたと言っても過言ではないでしょう。

そこでこの記事では、歴代のiphoneを比較し、iphoneの歴史を振り返ってみました!

iphoneの歴代機種のスペック比較

iphoneは2007年の1月9日に発表、販売されてから現在まで日々進化しています。

・iPhone (2007年に登場した初代iPhone)

iOS     :iPhone OS 1.0
CPU     :ARM 1176JZ(F)-S 412MHz
メモリ   :LPDDR SDRAM 128MB
ストレージ :4GB, 8GB, 16GB
ディスプレイ:3.5インチ
センサー  :現在位置取得、加速度センサー、近接センサー、環境光センサー
カメラ   :200万画素
バッテリー :1,400mAh
SIM     :mini SIM

・iPhone 11 Pro Max

iOS      :iOS 13
CPU      :Apple A13 Bionic 2.65GHz
メモリ    :LPDDR3 SDRAM 1GB
ストレージ  :64GB, 256GB, 512GB
ディスプレイ :6.5インチ 有機EL(OLED)
センサー   :Face ID、気圧計、3軸ジャイロ、加速度センサー、近接センサー、環境光センサー
カメラ    :1,200万画素 トリプルカメラ
動画撮影   :4Kビデオ(24fps,30fps,60fps)
SIM      :nano-SIMとeSIM

これだけ見てみると初代iphoneのスペックは現在では考えられないものですが、当時はデザインも含め、まさに画期的なものでした。全体的にスペックが向上しているのですが、初代では動画を撮影することも出来ないのは驚きですね。

iphoneのカメラの解像度の歴史

iphoneの特徴のひとつと言えるのがカメラの性能の高さです。iphoneの歴代のカメラの性能に注目してみましょう。

iphone     200万画素(動画撮影機能:なし)
iphone 3G   200万画素(動画撮影機能:なし)
iphone 3GS   300万画素(動画撮影:VGA-30fps)
iphone 4    500万画素(動画撮影:HD720p-30fps)
iphone 4S   800万画素(動画撮影:FullHD1080p-30fps)
iphone 5    800万画素(動画撮影:FullHD1080p-30fps)
iphone 5c   800万画素(動画撮影:FullHD1080p-30fps)
iphone 5s   800万画素(動画撮影:FullHD1080p-30fps)
iphone 6    800万画素(動画撮影:FullHD1080p-30fps / 60fps)
iphone 6 Plus 800万画素(動画撮影:FullHD1080p-30fps / 60fps)
iPhone6s    1200万画素、4K動画撮影
iPhone6s Plus 1200万画素、4K動画撮影
iPhoneSE    1200万画素、4K動画撮影
iPhone7    1200万画素, 4K動画撮影
iPhone7 Plus 1200万画素, 4K動画撮影
iPhone8    1200万画素, 4K動画撮影
iPhone8 Plus 1200万画素, 4K動画撮影
iPhoneX    1200万画素, 4K動画撮影
iPhoneXS    1200万画素, 4K動画撮影
iPhoneXS Plus 1200万画素, 4K動画撮影
iPhoneSR    1200万画素, 4K動画撮影
iPhone11    1200万画素, 4K動画撮影
iPhone11 Pro 1200万画素, 4K動画撮影
iPhone11 Pro Max 1200万画素, 4K動画撮影

スペックだけではわかりにくいですが、この8年の間にすさまじい進化を遂げています。

例えば、初代iphoneからiphone11 Pro MAXにかけて画素数が200万画素から1200万画素に変化しています。これだけでもすごい進化ですが、手振れ補正についても性能が高まり、顔検出機能も追加されました。

これは実際に写真を撮ってみると明らかで、現在の性能はデジタルカメラと同等、またはそれ以上です。

さらにカメラの性能は非常に非常に高度なものが搭載されており、画素数に関しては変わりなくても能力で言えば大きな違いがあることは歴然です。

以下、iPhone11のカメラ性能です。

・トリプル12MPカメラ(超広角、広角、望遠)
・超広角:ƒ/2.4絞り値と120°視野角
・広角:ƒ/1.8絞り値
・望遠:ƒ/2.0絞り値
・2倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト、最大10倍のデジタルズーム
・進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード
・6つのエフェクトを備えたポートレートライティング(自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、ステージ照明(モノ)、ハイキー照明(モノ))
・デュアル光学式手ぶれ補正(広角、望遠)
・5枚構成のレンズ(超広角)、6枚構成のレンズ(広角、望遠)
・より明るいTrue Toneフラッシュとスローシンクロ
・パノラマ(最大63MP)
・100% Focus Pixels(広角)
・ナイトモード
・自動調整
・次世代のスマートHDR(写真)
・写真とLive Photosの広色域キャプチャ
・高度な赤目修正
・写真へのジオタグ添付
・自動手ぶれ補正
・バーストモード
・画像撮影フォーマット:HEIF、JPEG
4Kビデオ撮影(24fps、30fpsまたは60fps)
1080p HDビデオ撮影(30fpsまたは60fps)
720p HDビデオ撮影(30fps)
ビデオの拡張ダイナミックレンジ(最大60fps)
ビデオの光学式手ぶれ補正(広角、望遠)
2倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト、最大6倍のデジタルズーム
オーディオズーム
より明るいTrue Toneフラッシュ
被写体追跡ができるQuickTakeビデオ
1080p(120fpsまたは240fps)スローモーションビデオに対応
手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ
映画レベルのビデオ手ぶれ補正(4K、1080p、720p)
連続オートフォーカスビデオ
4Kビデオの撮影中に8MPの静止画を撮影
再生ズーム
ビデオ撮影フォーマット:HEVC、H.264
ステレオ録音

歴代iphone販売台数の推移

iPhone 約610万台
iPhone3G 約940万台
iPhone3GS 約2300万台
iPhone4 約4700万台
iPhone4S 約9300万台
iPhone5 約1億台
iPhone5S 約1億2000万台
iPhone5C 約3200万台
iPhone6 約1億3700万台
iPhone6Plus 約2400万台
iPhone6S 約8500万台
iPhone6SPlus 約1400万台
iPhoneSE 約1000万台
iPhone7 約7200万台
iPhone8 約2400〜2700万台
iPhone8Plus 約2900〜3200万台
iPhoneX 約3400〜3800万台

バージョンが上がるごとにみれば販売台数が上がっているようです。正確な数字は公表されていませんが、販売台数も多く、史上最速で売れている「iphone6」が歴代iPhoneの中で最も人気のある機種だと言えるのではないでしょうか。

またiphone4Sの販売台数は、iphone 4と比べて2倍近く多くなっています。これは、「iphone4S」がスティーブジョブズ氏が存命のうちに発表された最後のアップル製品であり、ジョブズ氏追悼の意を込めて購入した方が多いためです。

初代iphoneは、販売台数は一番少ないですが、これはアメリカのみでの販売だったためです。そのため、現在ではプレミアがつき1台50万円以上で取引されています。

以上、歴代iPhoneの比較まとめでした!

iphoneは新しいバージョンが発売されるごとにパワーアップしています。問題視されたバッテリーの性能も上がっていますし、画面サイズも選べるようになりました。

またiphone5Cでは個性的な色も登場しましたし、iphoneのデザイン性にも変化が見られ、確実にパワーアップしていっているのがわかります。

常に変わり続けるiphoneには今後も目が離せませんね!

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