処理が遅くてイライラ!ipadが重い時の解決策まとめ!

iPadの動作処理が重い原因と対策まとめ

「iPadやiPad miniの動作処理が遅く、ストレスになっている」「アプリが頻繁に落ちる」「キーボード入力が遅い」「画像処理、動画再生に時間がかかる」などという理由でお困りの方は意外に多いのではないかと思います。

iPhoneやiPadには定期的にiOSのアップデートがあり、このバージョンアップが原因で端末が重くなるということが多いと思いますが、理由はそれだけではありません。

もちろん、古い端末に新しいiOSが対応しきれなくなって重くなることはありますが、今回はアップデート以外で動作処理が重い原因と対策についてまとめてみました。

同時に立ち上げているアプリが多い

iPhone、iPadではアプリをいくつも立ち上げておくことができますが、同時に多くのメモリを必要とするので動作が重くなってしまうことがあります。

バックグラウンドで動いているアプリは、普段からなるべく終了させておくようにしましょう。

<手順>
ホームボタンを2回押すと現在立ち上がっているアプリが表示されます。→ 終了させたいアプリを選び、上へスワイプするとアプリが終了します。

アプリの終了だけでは開放しきれないメモリを開放する

アプリを終了させるとメモリに余裕ができますが、終了させるだけでは開放できない「目に見えないデータ」が蓄積されてしまっていることがあります。

そんなときには「メモリ開放アプリ」を使って、メモリを開放させましょう。

iPadにオススメアプリはこちら。

「iMemoryGraph」

iMemoryGraph

メモリ開放をするには有料になりますが、機能が充実していて評判の良いアプリです。

ダウンロードはこちら→アプリをダウンロードする

視差効果

iOS7や8になってから、画面の切り替え等が美しく見えるよう「視差効果」機能が追加されました。

しかし、この視差効果のせいで端末に負荷をかけてしまっていることがよくあります。

この視差効果を減らしてみましょう。

<手順>
ホーム画面から→「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「視差効果を減らす」をオンに切り替える。

上記に上げた原因以外にも、iPadの動作処理を重くしてしまう物があります。次からは、iPadの動作処理が重い時の対処法について更に詳しくご説明していきます。

キーボードの機能を減らす。

キーボード入力の反応が悪くイライラするという方は、いくつかあるキーボードの機能を減らすことで改善させることができます。

<手順>
ホーム画面から→「設定」→「一般」→「キーボード」から「Caps Lockの使用」や「自動大文字入力」「自動修正」「ピリオドの簡易入力」など不要な機能を「オフ」にしておきましょう。

予測変換の学習機能が重い原因かも?

長く端末を使っていると、これまでの変換履歴が蓄積され予測変換がしやすくなります。非常に便利ではありますが、このデータの蓄積により端末が重くなっている場合もあります。

可能であれば、キーボードの変換学習をリセットしてみましょう。

<手順>
ホーム画面から→「設定」→「一般」→「リセット」→「キーボードの変換学習をリセット」をタップ。

iCloudを完全停止!

「iPhoneではiCloudでの同期を使っているけれど、iPadではあまり使わない」という方は思い切ってiCloudを停止してみましょう。驚くほどの効果が出る可能性があります。

<手順>
ホーム画面から→「設定」→「iCloud」からサインアウトします。
写真やsafariの機能などの共有ができなくなるので、普段からこれらを活用している方は注意してください。

最後にiPadの再起動を

不要なメモリをクリアするのに最も効果的なのは、端末自体の「再起動」です。

今回ご紹介した方法で改善されなかった場合は、端末自体を再起動させてください。いろいろ設定を直すのが面倒!という方は、最初から再起動してしまってももちろんOKです。

特に毎日連続してiPadを使っている方は、定期的に行うと良いと思います。

以上、iPadの動作処理が重い原因と対処法のまとめでした!

無駄なイライラを感じることのないよう、事前に対策しておけるといいですね。
お困りの方は参考にしてみてください。

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