iOSを前のバージョンに戻したい人必見!iphoneをダウングレードする方法

iPhoneをダウングレードする際の手順おさらい

iPhoneを最新のOSにアップデートしたけれど、バッテリーの消耗が早くなってしまったり、よく使うアプリが未対応だったりして「あ〜困ったな〜」という時ってありますよね。

そんな時の解決策として、iOSのバージョンを「ダウングレード」するという方法があります。ダウングレードとは、例えば最新のiOS8.1.2からiOS8.0.0などに戻すという意味です。

しかしダウングレードには様々なリスクが伴います。できればダウングレードは行わず、不具合が改善されるのを待つのが一番です。

と言っても「どうしてもダウングレードしたい!」という方のために、iPhoneをダウングレードする際の手順をおさらいしたいと思います。

ここではiOS8以降から、iOS8.0.0にダウングレードする方法をご紹介します。

必要な方は参考にしてみてください。

iphoneをダウングレードする手順

①まずはじめに…
iTunesが最新であることを確認してください。最新でない場合はアップデートしてください。

②iPhoneのバックアップを取る。
ダウングレードすると、iPhoneは工場出荷時の状態に初期化(リセット)されますのでバックアップを取っておく必要があります。

バックアップを取っておけばそこから復元できるので、必ず行ってください。
バックアップは、iPhoneをPCに接続しiTunesを立ち上げ「今すぐバックアップ」をクリックして行います。

③パソコンでファームウエアファイルをダウンロードする。
ダウングレードに必要なファームウエアファイルを以下からダウンロードしてください。
・iPhone6をお使いの方はこちら
・iPhone6plusをお使いの方はこちら

④アップデートを確認する。
Macをお使いの方は「Option」を、(windowsをお使いの方は「Sift」を)押しながら、「アップデートを確認」をクリック。

⑤ファームウエアファイルファイルを開く。
先ほどダウンロードしたファームウエアファイルを開くと確認ダイアログが表示されます。「アップデート」をクリックし、画面の指示に従ってアップデートを進めます。

以上でiPhoneのダウングレードが完了です。
(上記の方法は随時変更される可能性があるのでご注意ください。)

他のiOSにダウンロードする場合は、目的のファームウエアを入手する必要があります。このファイルを探すのがちょっと大変かもしれません。必要な方はiPhone用のiOSファームウエアファイル一覧は以下のサイトを参考にしてみてください。

iPhone用のiOSファームウエアファイル一覧を確認する。

※ただし現在はダウングレード不可能なバージョンもあるので注意が必要です。

手順はそれほど多くないので、適切なファームウエアファイルが入手できれば意外と簡単ではありますね。

しかし冒頭でも言いましたが、ダウングレードには不明なエラーが発生して失敗する場合も多くあります。あまり自信の無い方は、ダウングレード以外に別の解決策があればそちらを選択されることをオススメします。

タグ一覧