iphoneで体調管理!ヘルスケアの使い方

iPhoneのヘルスケアをマスターしよう!

iPhoneをiOS8.0にアップデートしたり、iPhone6を購入するとトップ画面に自動的に現れた「ヘルスケア」アプリ。これ一体何?と思っている方も多いのではないでしょうか?

「ヘルスケア」アプリとは?

このアプリは、その名前の通り、ユーザーの健康状態を一括管理してくれるアプリです。例えば、身長、体重、歩数、血糖値、心拍数、タンパク質摂取量、睡眠時間などの60以上のデータをこのアプリひとつで管理することができます。

ちなみに、iOS8から標準アプリとして搭載されたもので、いらないからと言ってホーム画面から削除したりアンインストールすることはできません。

iPhoneの機種

・iPhone5S、6、6plus
既に内蔵されているモーション・コプロセッサまたは外部のデバイスと通信することによって、歩数や移動距離を自動的に収集し記録していきます。
・iPhone4s、5、5c
モーション・コプロセッサが搭載されていないiPhoneを使用している場合は、Nike FuelBandなどのデバイスを用意しないと自動的に記録はされません。

「ダッシュボード」の使い方

情報は「ダッシュボード」画面にまとめて表示されます。初期設定では何も設定されておらずデータなしの状態なので、画面下にある「健康データ」から、表示させたい項目を設定します。

もちろん後で非表示にすることも可能です。項目は、身長や体重、ウォーキングした歩数、ランニング距離、自転車の走行距離、登った階段の段数、血圧や心拍数、体温などのバイタル情報、摂取した栄養、細かな検査結果、睡眠に関する分析結果など68もの項目が選択できます。

設定方法はとても簡単。表示させたい項目をタップし、「ダッシュボードに表示」をオン/オフに切り替えるだけです。

続いて、「ヘルスケア」と動機することが出来るヘルスケア・フィットネスアプリを次からご紹介しています。

連携アプリ

「ヘルスケア」アプリは、他のヘルスケア・フィットネスアプリとデータ共有し、同期できるのが特徴です。まだまだ対応アプリは少ないようですが、これから徐々に増えて、より使いやすくなっていくでしょう。
ここでいくつか、対応済みのアプリをご紹介します。

・「RecStyle」

体重や体脂肪の他、筋肉量やBMIなども登録できるアプリ。食べ過ぎや飲み過ぎ、体調不良などの健康状態をアイコンやテキストでメモしておくこともできるので、簡易的な日記としても使えます。

ダウンロードはこちら→アプリをダウンロードする

・「MyFitnessPal」

飲食で摂取したカロリーを詳細に管理してくれるアプリ。300万以上のフードデータが登録されているので、記録に手間がかかりません。

ダウンロードはこちら→アプリをダウンロードする

・「Noomコーチ」

体重や食事、エクササイズ等を記録してくれるアプリ。ダイエットがなかなか続かない人にぴったりのアプリです。まずはフリーバージョンから試してみるとよいと思います。

ダウンロードはこちら→アプリをダウンロードする

・「UP by Jawbone™」

UP24リストバンドが不要のアクティブトラッカーアプリです。このアプリをダウンロードしておけば、リストバンドを購入することなく毎日の運動量を記録することができ、ヘルスケアで管理が可能です。

ダウンロードはこちら→アプリをダウンロードする

「メディカルID」って?

iOS8では、血液型や薬物治療の有無などの個人的な医療情報を入力しておける機能があり、緊急時にロックを解除することなくそれらを参照できます。ただし、これらも個人情報。情報漏洩の危険性もあるので、自己判断で登録しておくとよいでしょう。

見方は、ロック画面 → パスコード入力画面左下の「緊急」をタップすれば表示できます。

以上が「ヘルスケア」の基本的な機能です。

このアプリでどこまでのことができるようになるのか、まだまだ全貌は見えませんが、これまで使っていたアプリや、既に持っているナイキなどデバイスなどを上手く活用して、毎日の健康管理に役立ててみてはいかがでしょうか?

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